「地域助け合い基金」助成先報告

 野々市こども食堂みかづき

石川県野々市市 ウェブサイト
居場所見守り生活支援配食・会食

助成額

150,000円2025/02/20

助成⾦の活⽤内容

主な活動は毎月のこども食堂の開催です。
①経済的な理由や孤食などにより満足に食事が摂れない子どもや高齢者に、栄養バランスの取れた食事を提供すること。
②地域住民の居場所となり、孤独感を解消すること。
③地域住民の交流やコミュニケーションの場として、地域の憩いの場となり地域のつながりを作ること。

こども食堂の他には、以下のようなことを計画しています。
・元家庭科教師としての経験を生かした食育講座
・同じ町内会の農家さんと連携した農業体験とそれを使った料理教室
・地域住民の特技などを生かした体験会
・専門知識を生かして造形体験(中高美術科専修免許保有)
・科学実験教室など

以上のように、子どもの心身の健康に寄与するイベントの開催を計画しているところです。
近隣の児童発達支援デイサービスと連携して、発達障碍児道との交流イベントを開催する相談も進めています。

助成金の使途についてです。
1点目、主に毎月の食堂での食材費です。参加費として子どもは100円、大人は300円の参加費をいただいていますが、一人当たり材料費として約500円かかっており、参加者も多いため、食材費だけでも大幅なマイナスになっています。足りない部分は全て自己負担にて運営しています。
育ち盛りの子どもたちにお肉やお魚などの良質なたんぱく質をたくさん食べてもらいたいと願っているものの、費用の面で難しく、辛いと感じています。

2点目は、広報活動です。本当に支援が必要な子にも情報がいきわたるように、現在、各町会の町内会長さんや民生委員さんを訪ねて回って、周知のための相談をしています。2025年2月には教育委員会の後援をいただき、活動の有意義性を認められたことで、近隣の小学校でお知らせのチラシを全校児童(約700人)に配付してもらえるようになりました。新聞にも2社取材を受け掲載してもらったり、一部の地域で回覧板を回してもらったりしていますが、地域の方に広く周知するために広報にも力を入れていきたいです。

その他、お皿やコップも現在使い捨てを使ったり借りたりして凌いでいますが、エコのためにも繰り返し使える食器とコップをそろえることも急務です。


活動報告

準備中