「地域助け合い基金」助成先報告

 高橋サロン

愛知県犬山市
居場所見守り

助成額

34,000円2025/02/07

助成⾦の活⽤内容

・木の棒(モルック)を投げて数字が書かれた木の棒(スキットル)を倒して点数を競うゲームをします。
・モルックは老若男女、障害の有無に関係なく楽しむことができる。
・普段自宅に閉じこもりがちな方や、地域のサロンや茶話会に抵抗がある方も、モルックという目新しいスポーツを通じて、参加し交流が図れるように幅広く声をかけていく。特にサロンの参加に消極的な男性にスポーツだからと参加を促しやすい。
・モルックを通じて地域で顔の見える関係づくりや、ご近所同士の交流が深まることを期待する。
・地域の子どもや障がいのある方、認知症の方もみんなで楽しめる競技なので、誰でも参加しやすい雰囲気を作り、いずれモルック大会を開催したい。

活動報告

この助成金を活用してモルックを購入させていただきました。
モルックは簡単なルールで、老若男女問わず楽しめるゲームなので高齢者の皆さんにも喜ばれています。

集会所が古く、床などが傷みやすいため、床や壁、備品などに傷をつけない様配慮する必要がありました。
地域にある段ボール製造会社にガードになるものを相談し、地元の高齢者のためならと低価格でガードを作成していただきました。

導入時は心配しましたが、最近では得点を意識し、モルックを投げる姿勢やフォームを意識したりと、参加者全員が童心にかえり楽しめています。

今後の展開

犬山市では住民主体によるつどいの場の活動が盛んで、運動だけでなく、クロリティなどのニュースポーツも盛んです。その中で、モルックを導入したサロンとして、市内の2層協議体や、世話人交流会などで、活動紹介をさせていただきました。私たちのような住民主体で、有志の活動を継続するためには経済面での課題があります。
さわやか福祉財団の助成が私たちの活動に、自信と安心を与えてくれました。これからも頑張ります。

添付資料