「地域助け合い基金」助成先報告

 大宮の森 もぐらの会

京都府京都市左京区 ウェブサイト
居場所その他

助成額

150,000円2025/01/10

助成⾦の活⽤内容

会としてこれまで様々なワークショップを展開してきた強みを活かし、近隣住民の方も含めた、だれもが参画できるプログラムとして「みんなでつくるこうえんプロジェクト」の展開に取り組む。
本助成を基に、①ワークショップ事業実施費用とすることと、②①のワークショップをはじめとする公園管理事業(年間)について、公園の四季の変化とともに伝えるフリーペーパーを作成したいと考えている。地域住民が互いに知り合いが増え、自然と顔見知りとなること、公園の自然環境が近隣住民の居場所となることがコミュニティ形成へつながり、新しい助け合いが生まれる場所づくりを目指す。

「みんなでつくるこうえんプロジェクト」目的は、以下のとおり。
○公園整備の取り組みを住民参加型のワークショップとして行う
○地域住民や関心ある人たちの参加を募ってコミュニティを形成する
○土中環境再生の取り組みが、どのように行われか知る勉強会・お話会を行う
○年間の動きで見えるようにすることを目指しフリーペーパーを作成する

大宮の森もぐらの会は現在、拠点とする大宮交通公園の管理業務に携わっている。大宮交通公園はPark -PFI(公募設置管理制度)を採用し、大和リース株式会社が公園管理者となり合同会社EARTHWORKERが公園環境整備に関する委託管理を請け負っている。もぐらの会ではその双方と連携をとり、公園管理や園内での自然体験ワークショップや自然環境に関する勉強会などを行なっている。
公園で実施しているさまざまな植栽管理、雑草抜き、落ち葉広い、土中環境改善のための根上がりの改善・しがら柵作りや、石畳造りといった活動には、全て人間本位に快適に整備することに終始するのではなく、一つひとつの人間の行為が自然の風や水や植物の循環を作り、環境の再生を促し、人が自然と共存していくための工夫が凝らされている。
こういったことを公園に来場する近隣住民にご理解いただき、身近な自然に積極的に関わり、自然を守り、地球の未来について自然との共存を繋げていくための有益な情報を学ぶことができる拠点として、公園整備事業に住民が主体的に参加していただける仕組みを構築したいと考えている。

活動報告

準備中