「地域助け合い基金」助成先報告

 あまつこども食堂

京都府京都市伏見区 ウェブサイト
居場所見守り配食・会食

助成額

144,000円2024/12/12

助成⾦の活⽤内容

共働き家庭で、こどもだけでご飯を食べている子どもたちや、貧困家庭で食事に困っているこどもたちに食事を提供することと、多くの友達と、楽しく食事をする場所を提供していきます。ゆくゆくは独居老人の方々にも来てもらい、地域の方々の寄り集う場としていきたい。今は夫婦での運営なので、毎回カレーですが、お手伝いしてくれる方を増やして、もっと大々的にアピールして、受け入れ人数を増やし、メニューも豊富にして、もっと来てもらったこどもたちに喜んでもらいたい。
建物が専用通路を入ったところにあって、あまつ食堂がどこかわかりにくいという声があるので、道路沿いに掲示板を設置してわかりやすく、そしてチラシを誰でも見れるようにしたい。また、電子レンジを購入して、お母さん方、地域の方の協力を得て、料理の種類を増やしていきたい。また規模を大きくするにあたって、食品衛生責任者の資格を取り、衛生面でも安心してもらえる環境を作りたい。

活動報告

今までは知人の紹介とSNSを主とした広報活動で、なかなか地域の方への周知という面では、思い通りの結果がでず行き詰まっていたが、掲示板を設置することで、急激に地域の方々の関心が高まったように思う。
道行く人が足を止めて見てくれることも増え、熱心にご覧頂いている方に声をかけると、この辺でこども食堂がなかったから興味がありますとか私もこども食堂がやりたいですといった好意的な声ばかりで、更にやる気を頂けた。
参加者が増えたおかげか衆議院議員の泉健太先生が来訪してくださり、当こども食堂の知名度も一気にあがって、参加者も喜んでくれている。

電子レンジの購入によって、お手伝いして下さる方の協力内容の選択肢も増えたので、気軽に「手伝いに来てね」と頼みやすくなった。まずはケーキ作りがお得意という方が来てくれたので、ケーキを作ってもらったが、今後はカレー以外の食事の提供も視野に入れて、お手伝いの方々と相談しているところであります。

食品衛生責任者の講習を受講したことにより、今までは前日に仕込みをしていたことをやめ、すべて当日の仕込みにして、菌の発生の原因となる事象を減らす努力をしている。講習を受講していなければ最低限の知識がなく、衛生面で問題があったと思うと、講習を受講させていただき心よりお礼申し上げます。

こうして、貴法人からの助成を頂く前と今では、当こども食堂は大きく前進し、運営する私どもも更にやる気が湧いてきております。このように助成を頂くことで、充実するこども食堂もたくさんあると思います。
貴法人の活動に感謝すると共に、引き続きこういった支援を継続していただき、私どものように勇み立つこども食堂が増えることを心よりお祈りし、応援させていただきます。このたびは誠にありがとうございました。

今後の展開

当こども食堂は地域の方々の寄り集う場所として活用していただきたく運営しております。
こども食堂は、貧困家庭の援助となることはもちろん、みんなとご飯を食べたり、遊んだりすることで、笑顔が生まれる場所を提供させていただきたい、そうしてこどもの笑顔を見るために、地域の大人が協力することが、更に地域のつながりを深め、助け合いに繋がるものと信じて活動しています。
こどもだけではなく、親御さんも、おじいちゃんおばあちゃんも遠慮なさらずに、遊びに来てくださることが当こども食堂を運営する私どもの願いです。

夏には流しそうめん、冬にはクリスマスイベントなど、みなさんが楽しめる企画を考えてまいりますので、是非お立ち寄りいただき一緒に当こども食堂を盛り上げてくださいますようお願い申し上げます。

当こども食堂の活動はInstagramで発信していますので是非ご覧ください
https://www.instagram.com/amatsu_syokudo/profilecard/?igsh=eGd0eHpuaXFkMnQz

添付資料