「地域助け合い基金」助成先報告
NPO法人 シリウス
神奈川県厚木市 ウェブサイト


助成額
150,000円(2025/01/10)助成⾦の活⽤内容
高齢者、障がい者や子どもに対して交流の場の企画提供や生活上の手助けに関する事業を行い、地域住民福祉施設利用者の健康保持、日常生活の改善に寄与していく。
1、地域住民の福祉施設利用者の交流の場として各種行事を企画していく
2、生活日常の不便を手助けしていく
3、食事、介護用品を提供くださるようにしていく
4、一人でも多くの方達に参加していただける安心して気軽に寄れる場所づくりをしたい
活動報告
私達の住んでいる団地、高齢者、障がい者、子どもたちに対して交流の場の企画や実施をしていく。孤立させないように元気で楽しく過ごせる時間を大切にしていきたいと思っています。声かけやチラシ等で活動に対する広報を作り、配付し、仲間に入れるようにスタッフ全員で事業計画を話し合い、実行に向けて進めていく。
今回の健康カラオケ推進事業の運営に向けて準備や工夫、実行する内容等で色々な面からスタートしました。
月3回のスタートではじめてみましたが、我がコミュニティールームは満席で20名位入れます。はじめはなかなか人の集りが厳しく、3回で20~22名位でした。
歌うことで皆と話が出来ること、知り合い、友達が出来、コミュニケーションが楽しくてお客様から元気をもらっています。そんな中で次第にお客様も一人二人と増えてきています。カラオケ活動に来られない時は、欠席の連絡をわざわざ頂いたり、「足が少し痛いが、一人で家の中に居るより皆が待っているカラオケに行きたいから迎えに来てほしい」との言葉があり、私は部屋を訪ねると、ドアの外で待っている。「皆と楽しく歌い帰ると急に寂しくなった」、「毎回元気を貰って体内年齢が実年齢の84歳が70歳台になっていた」と言って喜んでおりました。そんなお客様の言葉のを大切にしていきたいと思っております。
私達の住んでいる団地から1kmくらい離れた住宅の方々にも健康カラオケ増進事業のチラシを配りました。歩いて来られる位の所ですので、お知らせしました。また、スタンプカードを作り、1回来る毎にスタンプ1個を押すサービスを開始しました。10個のスタンプがたまると、11回目の来訪はカラオケ代金が無料になる工夫をしました。小さなサービスで喜んで頂けるお客様お一人お一人を大切にします。私達NPO法人シリウスは福祉事業をもっと大きく、一人でも多くシリウスを知ってもらいたい。まだまだやりたいことは沢山あります。
今後の展開
私達NPO法人シリウスは、地元で福祉事業として活動を近隣の方や他地区にも紹介しています。町づくり、普及啓発事業など、福祉事業の一環として、介護用品の提供などの展開を考えております。また、フードバンク事業なども展開していくために、先日担当の方と会い、お話をさせていただき、これから進めていきます。フードバンクは人と人が食でつながる大事なことだと思います。一人でも生活困窮者を助ける、救うことが出来たらと思います。そして保険、医療、福祉の推進を図る活動、まちづくりの推進を図る活動、地域住民、福祉施設利用者交流場の各種行事、日常生活を手助けするまちづくり、情報や食事、介護用品の提供などの事業を展開していきます。
はじめての事なので、難しく考えずに少し気楽に構えながら前に進んでいきます。いつでも楽しいと思える活動にしていきます。