「地域助け合い基金」助成先報告
東松山市立松山第二小学校学校応援団「まっつんルーム」
埼玉県東松山市
助成額
150,000円(2024/11/07)助成⾦の活⽤内容
本年度まっつんルームでは64名の児童が在籍しています。毎週月曜日の活動の際には宿題を終えた子から、おもちゃで遊ぶ時間があります。その際のおもちゃの購入費用としてこちらの助成金を使用させていただきたいと思います。また、居場所の延長上に、学校活動のお手伝いもしております。1年生の給食スタート時から1週間ほどエプロン先生として、教室に入り配膳の手伝いをします。その際のエプロンが各自用意したものなので、出来ましたらエプロン先生としてのエプロンも購入させていただきたいと思います。1年生については、懇談会時の見守りもエプロン先生としてお手伝いをしております。地域の方々がボランテイアとして学校に入り、子どもたちと楽しく活動をしております。
活動報告
放課後の居場所として令和元年より活動しております。毎週月曜日、松山第二小学校の空き教室にて1年生~6年生の児童60名弱と放課後を過ごしております。受け入れをしてから、宿題、おもちゃ遊び、体育館やグラウンドでの運動遊びを行っております。学期の最後には、お楽しみ会と称しケーキパーテイ等も企画して子どもたちと楽しんでおります。その際のスタッフのエプロンが各自持ち寄ったものでしたので今回は助成金により、スタッフエプロンをそろえることが出来ました。また、数少なかったおもちゃもたくさん購入することが出来子どもたちの遊びの幅も広がりました。荷物を運ぶ際の台車も購入でき、スタッフの運搬の軽減にもつながりました。参加の子どもたちは縦割り班で色々な活動を楽しんでおります。その際、友達とぶつかり合ったり、慰めあったり、喜び合ったりと普段家庭だけの居場所では体験できないことを体験しております。子どもたち一人一人の繋がりも深まり、毎週この時間を楽しみに学校へ来ている子どもも数多くいます。
今後の展開
松山第二小学校のまっつんルームは放課後の居場所として学校の敷地内で活動しております。昨今の子どもたちは家庭へ下校すると、家の中ばかりの遊びが中心となりがちになってしまいます。家ではゲームやユーチューブで時間を多く過ごしている子どもたちですが、この居場所では様々な体験活動を経験しております。貴財団の助成金によって、たくさんのおもちゃを購入することが出来ました。ほとんどのものが子どもたち同士、膝を突き合わせて遊ぶおもちゃです。子どもたちは夢中になって子ども同士での遊びを楽しんでおります。たまには意見をぶつかり合わせるようなこともありますが、繰り返すことにより相手の気持ちの理解や思いやり等、子どもたちは心を成長させていることを感じます。また、スタッフのエプロンもそろえることが出来、より一層スタッフとしての意識も高めることが出来ました。ありがとうございました。今後も子どもたちの心地よい居場所を続けていけられるように日々研磨していきたいと思っております。子どもたちのために大切な助成金を使わせていただきます。ありがとうございました。