「地域助け合い基金」助成先報告

 ガーデンカフェ 百々つるぎ

兵庫県宍粟市
居場所見守り

助成額

150,000円2024/10/04

助成⾦の活⽤内容

田舎でまわりを見渡しても、ほとんどが高齢者ばかりで、若者が都会に出ていくような地方で、自分自身も仕事を退職してからぼんやりしている毎日。自分も含め高齢者の方々に生きがいを見つけてもらいたい、百歳まで有意義に過ごしてもらえたらと思い、家の庭にお花をいっぱい植えて四季折々に咲くお花を見て感動してもらい高齢者の方々にこだわりのコーヒーカップと豆から焙煎したおいしいコーヒーを飲みながらゲームをしたり、社協の方の協力を得て健康についてのお話しを聞いたりして、楽しいひと時を過ごしています。
後期高齢者の方々の認知予防になればいいなと思いながら、ボランティア活動を続けていきたいと考えています。

活動報告

10月22日(火)ガーデンカフェ百々つるぎのボランティア活動のパンフレットを配布したところ、13名の参加がありました。まず最初に社協の方から宍粟市の現状についての話がありました。

①最近、マムシ、毒ヘビが多数発生しているので要注意(草刈りの徹底)
②空き巣が多く、農機具や車の盗難の増加
③男性の自殺者と孤独死の増加
④過疎化なのに近所付き合いが少なく家族構成がわかりにくい
※ガーデンカフェ百々つるぎのボランティア活動は、高齢者の見守りや集いの場所作りとして、どんどん進めてもらいたいとの社協からの意見があり、ボランティア活動を進めていく上で、何より心強い励みになる心強い言葉でした。

◎後期高齢者の人から、外で花を見ていたら心がなごむわ~、家の中でテレビばかり見ていてもおもしろくないし、みんなでコーヒーをいただいて、話をして、笑うだけできょう一日がほっこりするわ~と喜んでもらえました。
“また誘ってネ”と言われた時は、ボランティア活動を続けていて後期高齢者の方に喜んでもらえることが、何より嬉しい限りです。
助成金が頂けたのを機に一層頑張っていきたいとスタッフ一同決意しました。
ゲームとしてあみだくじをして、最後にてんとう虫のサンバの替え歌で、じじばばサンバを全員で大きな声で歌いました。楽しいひと時でした。

今後の展開

ボランティア活動で夏に行ったソーメン流し等、高齢者の人には竹の高さが難しいと、自治会長様が手伝ってくださり、花がきれいと老人会長様からプランターをたくさん頂いたり、自治会から協力を得ています。たくさんの方々の協力のお陰で、百々つるぎのボランティア活動が継続しています。
その上に地域助け合い基金より多額の助成金を頂きまして、早速備品を購入させて頂きました。
本当に有難い限りで感謝の気持ちでいっぱいです。
今後、スタッフ一同、健康に気をつけて一層ボランティア活動に励んでいきます。
本当に有難うございました。

添付資料