「地域助け合い基金」助成先報告

【個人】 中島 桃花

長野県松本市
居場所その他

助成額

150,000円2024/06/05

助成⾦の活⽤内容

チラシの設置やSNSの発信で子育て世代が気軽に安心して来られる活動計画
20代すぐに出産した私は、育児が不安で小さな我が子の子育てに日々時間に追われ家に引きこもりがちな育児でした。自身の子育ての経験から、お母さんと子どもだけでもふらっと参加したり、ママ友やパパ友の繋がりのきっかけや交流の場作りをします。また、子育てにおける不安や悩みが話せる安心できる場所を目標にして“孤育て“を予防します。アロマなどの材料を使用した嗅覚や視覚、感触などの感覚を育む遊び(五感を使った遊び)を子どもにも行い、リラックスできる空間、家庭でも気軽にできる親子の体遊び(体操、リトミックなど)を行いこどもも大人も楽しめる体験を提供します。

福祉施設をお借りして、新米ママと先輩ママの繋がりや同世代のコミュニティ作り
こどもと高齢の方の関わりにを刺激を受けることでどの世代にとっても互恵性のあるワークショップで誰もが気軽に参加できる場所、“居場所“と感じてもらえるように励んでいきます。地域に住む方の孤立化を防ぐため、クッキングや講師などもお呼びしてより充実した時間となるよう検討中です。

活動報告

“多世代の方との繋がりや居場所の場を作りたい“そんな思いから「フルール」として活動しました。施設の方に広告を置かせていただいたりしました。子どもの急な体調不良は日常茶飯事、、“せっかく楽しみにしていたのに“や“今日は機嫌がいいから行きたかったな“そんな自身の経験として予約不要として開催したく、開催を始めたもの実際は本当に参加してくれる方はいるのだろうか、という少し不安もある開催から始まりましたが、エッセンシャルオイルの香りに誘われて「何しているの?」と高齢の方々がふらっと来てくださり二胡の音色とリラックス効果のある香りで癒されていただいたり、好きな香りを見つけてクラフトへ来てくれる親子の方など少しずつ活動が周知されていったように感じます。中でもエッセンシャルオイルのクラフトと自身の資格を活かした子どもの記録を残すための手形足型のクラフトは好評いただきました。

来てくれた人が満足した表情で帰ってくれる、さまざまなものが価格高騰する中充実したものができたのも貴財団の助成のおかげかと思います。今回地域の現状を知ったことをきっかけに今後さらに携わっていけたらと思います。

今後の展開

今年度活動する中で多世代の方が意外と孤独を感じ生活をする中でストレスを抱えていたり“癒し“を求めたりしている方も見受けられました。今後も小さな子から子育てを頑張るお母さん、子どもが離れ孤立している高齢の方に周知してもらえることができるように、また気軽にこれるような活動をしていきたいと思います。繋がりの輪が広がるように今回ご縁をいただいた色々な方や講師の方と連携していきより地域に根付いていきたいです。

添付資料