「地域助け合い基金」助成先報告
つしま夢まちづくり食ラバーズ
愛知県津島市

助成額
150,000円(2024/03/29)助成⾦の活⽤内容
地域のコミュニティスペースとして,国籍や年齢,性別を問わず(子どもから高齢者・障がい者等)が誰もが関われ楽しめる居場所と体験ができ,参加者同士が絆を紡げるコミュニティ菜園の充実と新たにみんなで作る体験型コミュニティ菜園を作り上げるための費用として「さわやか福祉財団」さんの助成金を活用させて頂く計画で申請をさせて頂きます。
4月から新たな体験型コミュニティ菜園造りの準備に入り,既存,新設両方のコミュニティ菜園で5月から夏野菜の植え付け体験会,7~8月は夏野菜収穫体験会と収穫した野菜の料理体験会を計画。9月中に冬野菜の植え付け準備を行い,10月には冬野菜植え付け体験会。12月には冬野菜収穫体験会と料理体験会を参加者全員で体験し,野菜だけではなく季節の花の植え付け体験会も計画します。野菜や花を育てる過程で多くの体験を積む子どで自然と触れ合うだけではなく,多世代及び国籍を超えた絆づくり(地域のつながり構築)を目指し,関わる方々の笑顔や自信そして自立する心を養って行ければと考えています。主導する我々スタッフ含め参加者の皆さんが笑顔で楽しめ新たな気づきや出会いが繋がり,そして継続できる体験型のコミュニティ菜園造りに邁進してまいります。
活動報告
地域のコミュニティスペースとして,国籍や年齢,性別を問わず(子どもから高齢者・障がい者等)が誰もが関われ楽しめる居場所と体験ができ,参加者同士が絆を紡げるコミュニティ菜園の充実と新たにみんなで作る体験型コミュニティ菜園を作り上げるための費用として「さわやか福祉財団」さんの助成金を活用させて頂く計画で申請をさせて頂きました。実際にコミュニティ菜園づくりでは、言語や文化・習慣の違う外国籍の方々と地域の方々が力を合わせて作り上げる難しさや楽しさを共有できました。参加したがたがたは最初、戸惑いもありましたが触れ合うことで笑顔が生まれ貴重な経験が出来たことと思います。
国境を超えて協力した結果、野菜が成長する姿、食する楽しみ他食を通した多文化共生事業の一環として、事業を通して外国籍の方と地域の方々との繋がりや絆が出来、中身の濃い事業が出来たと思います。学校や仕事の関係で時間が許す範囲での協働作業の意義は大いにありました。 事業を終えた後、2025年1月18日(土)に駐名古屋大韓民国総領事館 金総領事をモスクにお招きして、外国籍の方々地域の方々(市議会議員、社協の皆さん等)を交えた「韓国食文化体験会」&「パキスタンカレー試食会」を開催し大いに盛り上がり、今までのコミュニティ菜園づくりでの成果や経験の話を共有しました。そして今後もお互いに協力しあい新たな絆づくりの展開をスタートしました。この経験が今後参加者に与える影響は大きいと思っています。参加者の皆さんの素敵な笑顔が多く見られました。これもひとえに、さわやか福祉財団「地域助け合い基金」の助成を頂けた結果です。本当にありがとうございました。感謝いたします。
今後の展開
活動拠点がイスラム教モスク(地域のコミュニティ拠点として活用)ですので、多文化共生事業は今後も継続し、より多くの方がこの場所を活用できる仕組みづくりを継続していきます。「国籍を問わず、年齢・性別を超えた多岐に渡る方々と地域が共生できる居場所づくり」にチャレンジしていきます。言語や文化習慣そして人々が持つ個性や特技そして知識を有効に活用そして理解してお互いに分かり合える環境をつくり、様々は体験や経験ができるコミュニティづくりを進めて行きます。特に地域の方(高齢者の方)が持つ知識や経験をより多くの世代に共有できる機会をつくり、自分の存在感を感じれさらに沢山の刺激あふれる経験や体験が出来る居場所づくりを目指していきたいと考えています。