「地域助け合い基金」助成先報告

【個人】 山本 加代子

愛知県犬山市
居場所生活支援

助成額

150,000円2024/03/07

助成⾦の活⽤内容

以前より、地域の居場所づくりとして介護予防のための筋トレ、脳トレ、OB会をしてきたが、男性の参加者が0になってしまっている。
この地域は、かつては、ゲートボールやグランドゴルフも盛んであったが、高齢化とコロナ禍で外出がなくなり、男性は家の中での閉じこもりがちの方が多く見受けられる。
2月18日近所の「橋中公民館」でクロリティ大会があり、一緒に体験させていただいた。
参加者の中には子どもも、男性女性問わず、高齢者も多く見受けられた。

老いも若きもだれでも楽しく参加できる内容であることが目的である。
ただ、的に向かって輪を投げるというスポーツではあるが、どうすればいい得点が出るのか、どんなフォームがいいのか等、他者と競い合いつつ交流でき、男性にも向いていると思われる。

今回の計画ではだれでも簡単にでき、気楽に途中からでも参加も可能な立ち寄れる軽スポーツの場を目指しています。

活動報告

さわやか福祉財団から、助成金承諾の連絡をいただくのを待ちながら、世話人と二人で、いかに広く、多くの人に活動の主旨を知ってもらえるのか何度も話し合いました。その結果、会場の周辺の地域の皆さんに回覧板で周知を考えました。たまたま町内会長の交代時期にあたりましたので、現町内会長から次期町内会長への伝言を託しました。町内に回す回覧板の数もまちまちのため、次期町内会長さんに挨拶も含めそれぞれの枚数の把握や、町内会に出席して「5696の会」開始のアピールをさせていただきました。クロリティの道具をそろえるには高額な金額が必要であったため、さわやか福祉財団なくしては活動開始ができなかったです。

残念ながら、回覧板での応募は少なく、口コミでの参加が多いのですが、クロリティ発経験の方がほとんどで、軽い運動になり、点をつけることで「うまく投げられた、ダメだ」と一喜一憂し互いに点数を見て話されている姿がほほえましく、眺めております。
市営の会場を利用しているので無料ですし、管理人さんが設営や片付けに協力的なのがありがたいです。

今後の展開

誰でも気軽に自由に参加でき、軽く体を動かすことができ、仲間づくりができること。
もう少し参加者を増やすために口コミでアピールしていきたいです。
又、他地域で活動している「クロリティグループ」と対戦することを考えています。

添付資料