「地域助け合い基金」助成先報告
チームかみさぎ
東京都中野区助成額
150,000円(2024/02/09)助成⾦の活⽤内容
今回、月1回昼の子ども食堂の活動に加えて、当初月2回、夕方から小学校高学年~中学生の居場所を作ろうと考えています。軽食提供・学習支援・読書、ボードゲームなどができるスペースを設ける計画です。月1回の子ども食堂の参加者より年上の参加者を想定し、子ども自身の課題を発見、共有、必要なら支援につなげる活動にしていきたいと考えています。地域の小学校、中学校校長先生から課題としてあがってきていた年齢層に向けての活動で、期待が寄せられています。団体の支援員には、地域の民生児童委員、町会長、PTA役員など日頃地域住民と深くかかわり、意識の高いメンバーが多く参加しています。
活動報告
大学生ボランティアの活動としては、結果的には学習支援ということより、相談にのる、話を聞くといったことの方が多かった面は否めませんが、参加者が、大学生がいるから話に来るといったことが何より活動の推進力になるので、いてくれるだけでありがいというところです。
当初の予定では、学習支援に特化し、付属で食事を出すつもりでしたが、実際は夜まで徘徊している中学生、高校生が多く、食事目当てで寄っていく、話に来るといった様子だったので、対象を高校生まで広げました。
今後の展開
地域で徘徊、集会室をたまり場にしている中学生、高校生を地域に留めておける存在になれているのではというところで、学校や生活支援コーディネーターの方からは評価いただいています。私たちスタッフは、大学生がいることで、話をしてくれやすく、見えてくる悩みなどを共有できたと思います。
今後も放課後の中高生の居場所の提供を続けていきたいと思います。ありがとうございました。