「地域助け合い基金」助成先報告

 ささえ愛 高野口

和歌山県橋本市
生活支援移動支援

助成額

150,000円2024/01/10

助成⾦の活⽤内容

生活支援の有償ボランティア活動をしていましたが、移動支援については、事故などの心配があり、自分たちではできないだろうと考えていました。
そんな時、市から車両の購入補助の話があり会員に相談したところ、市の協力が得られるのであれば、自分たちでもできるかもしれないと思う方が8名おられ、やってみようということになりました。(令和5年2月)
令和5年5月総会で正式に取り組んでいく事となり有志8名が中心に運営内容を検討してきました。
隠おたがいさんの視察や和泉市ちょいサポの話を聞くなど研修や会議を重ねて令和6年4月開始の運びとなりました。
令和6年3月に試行運転を行います。
通院や買物の付添支援として月曜から土曜日の8時から17時までの運行でまず始めます。
啓発物や移動支援開始に向けた準備物品の確保、当面の燃料費などを助成金から活用させていただきたいと思います。

活動報告

生活支援の有償ボランティア活動をしていましたが、移動支援については、事故などの心配があり、自分たちではできないだろうと考えていました。そんな時、市から車両の購入補助の話があり会員に相談したところ、市の協力が得られるのであれば、自分たちでもできるかもしれないという思いが生じ、やってみようということになりました。(令和5年2月)
令和5年5月の総会で正式決定し有志8名が中心となり運営内容を検討してきました。
視察、研修や協議を重ね令和6年4月に運行開始となりました。
現在は、買物(月・水・金 8:30~17:00)・通院の付添支援(月~土曜日 8:00~17:00)を行っています。(だだし、祝日は休み)。対象は高野口地区(名倉、大野、向島)に居住する高齢者で、自己管理できる方となっています。利用を希望する場合、会員登録が必要で、利用会員登録書の記入とチケットを購入してもらっています。(1枚400円の5枚綴り)
活動するにあたり不安もありましたが、会のメンバーはやる前にあれこれ考えるのではなく、「とりあえずやってみよう!!」の精神で高齢者の困りごと解決に取り組んでいます。利用者から「ありがとう、また頼んどくわよ」と言ってもらえることが何よりもうれしく、そのことを活動の原動力として今後も取り組んでいきます。

今後の展開

高野口地区第2層協議体の中で生活支援が課題になり、協力会員を募集し創出された団体です。現在も第2層協議体のメンバーと重なっている人が多く、第2層協議体のSCが助け合い活動にも参画しています。 
高野口地区区長会との連携も多く、チラシの配布の協力と助言をもらっています。また、社会福祉協議会や行政に毎回、会議に参加してもらい、後方支援を得ています。

添付資料