「地域助け合い基金」助成先報告

【個人】 黒川 宰

京都府宇治市
生活支援移動支援

助成額

145,000円2023/12/05

助成⾦の活⽤内容

高齢化の進展により日常移動がより困難になり、近い将来買物弱者が大幅に増加していくことが予想されている。交通至便とされる宇治市でも、運転免許の返上と共に、食品購入だけでなく普段の外出にも不安を感じる高齢者が増加していくと考えられる。

そこで、将来の買物弱者化をできるだけ回避すること、心身ともに健康な生活をできるだけ長く維持することに貢献する仕組みについて地域生活者、福祉関係者、行政部門と協議を重ね、今回実地のモデル研究を2024年に3回実施することによって、その実現可能性を探ることにした。

住民が運転(無償運送)する,住民を送迎する、住民が生活支援をする、住民が運用するという、住民が主体となった独自の「お出掛け倶楽部」を実現できれば、既に宇治市においてもさまざまな取組みがある介護保険制度の適用を受けた生活支援サービスと組み合わせて、高齢者の心身の健康維持にさらに役立つ仕組みになるはずである。

今回の助成金は、実地評価のためのパイロットとなるモデル研究に必要な費用に充てる計画である。

活動報告

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