ＲｅＶＡ　復興ボランティアチーム・上尾

助成額

助成⾦の活⽤内容

社協が把握している地域課題や、行政・自治会・民生委員・ケアマネ・ケースワーカーなどから相談のあった個別課題、既存のサービスに繋がらない困りごとを抱えたお宅などの支援活動を行います。
（草刈り、枝切り、木の伐採、室内外の片付け、分別処分、修繕など）
また、地域の方や依頼者さんとの交流を兼ねたお茶会を開催することによって、その他の困りごとなどを把握し、活動につなげていきます。

活動報告

私たちは、平時からのつながりを災害時にも役立てるよう、また、災害時だけでなく平時のお困りごとに対応しながら助け合える人を増やしていこうと、活動を通してネットワークの構築もしています。
年3～4回、地元企業と連携し、障害者施設の草刈りや高齢者一人暮らしの方の敷地の草刈りなどを行っていますが、広大な敷地の草刈りには燃料費がかかるため、混合ガソリンの購入は大変助かりました。また、太い枝を切る際には、レシプロソーや枝切り鋏、レーキなどがとても役に立ちました。
初めてボランティアをしたという若い男性の参加者や、日ごろから学校応援団で活動されているという地元80代男性の参加もあり、情報交換をしながら新たな協力者とつながることもできました。

R5.11.25　ふじ学園草刈り（3名）
R5.12.23　久喜市高齢者所有地の草刈り（8名）
R5.12.24　久喜高齢者所有地の野焼き、小屋修繕（4名）
R6.5.11 ふじ学園草刈り（8名）
R6.7.21 久喜市高齢者所有地脇の草刈り（4名）
R6.8.3 ふじ学園草刈り（中止）
R6.9.7 久喜市高齢者所有地脇の草刈り（2名）
R6.10.12　ふじ学園草刈り（中止）

今後の展開

「平時からのたすけあいが災害時にも大きく役立つ」。
私たちは、日ごろからの繋がり作りも兼ね、様々な団体や企業と連携し、活動を続けています。
今期は、地元生活支援コーディネーターからの依頼に対応することはありませんでしたが、地域には、まだまだ見えない困りごとを抱えている方が多いと思います。特に生活（金銭面）にお困りで、業者やシルバー人材センターにも依頼できない方、行政や社協の制度や事業に当てはまらず、どこにも依頼できずお困りの方も多いと思います。少しでも、そんな方々のお力になれればと思っています。
ひき続き平時のつながりづくりを兼ね、他団体との連携や学生等の若い世代の担い手育成にも力を入れ、普段からたすけあえる人を増やして行けたらと思います。

添付資料