「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 なないろ支援

愛知県春日井市 ウェブサイト
居場所生活支援配食・会食

助成額

150,000円2023/09/29

助成⾦の活⽤内容

助成金で備品・消耗品等を購入させて頂き、当法人の実施している、ひとり親家庭のお子様や親御様を対象とした子ども食堂で使用する。
ひとり親家庭のお子様や親御様に対し、地方自治体からの支援だけでは足りない部分を少しでも補うため、様々な情報提供を行いつつ、物資支援を行う団体として活動致します。
当法人の実施する子ども食堂では、季節毎の行事や食材にこだわり、子ども達の思い出や経験となる様にと考えて実施しております。
また、他の大人や子ども達と一緒に食事や遊びを通し関わる事で、他人との関わり方や思いやりを学んで頂ける場になればと考えて活動してまいります。

活動報告

2023年9月16日(土曜日)
第六回子ども食堂&フードパントリーを実施。
2023年10月21日(土曜日)
第七回子ども食堂(BBQ)&フードパントリーを実施。
2023年11月18日(土曜日)
第八回子ども食堂&フードパントリーを実施。
2023年12月24日(日曜日)
第九回子ども食堂(クリスマスパーティー) &フードパントリーを実施。
2024年1月3日(水曜日)
第十回子ども食堂&フードパントリーを実施。
さわやか福祉財団様よりお預かりした助成金で備品・消耗品等を購入させて頂き、当法人の実施している、ひとり親家庭のお子様や親御様を対象とした子ども食堂で使用させていただきました。

実施した子ども食堂では、季節毎の行事やイベントをどのように実施するかをスタッフみんなで考え、可能な限り食材にこだわり、子ども達の楽しい思い出や経験となる様にと考えて実施する事ができたのではないかと思います。
また、子どもたちは回を重ねる毎に仲良くなり、子ども達の笑い声でにぎやかになっていましたので、他の大人や子ども達と一緒に食事や遊びを通し関わる事で、他人との関わり方や思いやりを学んで頂ける場になっているのではないかと思っております。

母子家庭及び父子家庭世帯への子ども食堂を実施する際に、お子さんが小さい場合は昼間しか参加が難しいや、昼間は仕事があるため夜しか参加が難しい方がいらっしゃいます。
そのため、昼の部と夜の部にわけて一日2回実施しする事を課題として取り組みました。

一日一回の開催では、食器を洗う時間や調理の時間を考えると、受け入れられる人数が限られてしまいますが、助成金で購入させて頂きました食洗器のおかげで、大量の食器を洗う負担が軽減され、保温ケースがあった事で、できるだけ温かい食事を提供するために開始時間ギリギリに調理をしなければならない負担が軽減されました。負担が軽減されれば、一回当たりの受け入れられる人数を増やす事も可能になりましたので、多くの子ども達や親御様に支援を実施する事ができたのではないかと思っております。

今後も生活支援(子ども食堂)は毎月実施し、さわやか福祉財団様よりお預かりした助成金で購入させて頂きました備品・消耗品を使用させて頂きます。
今回、子ども食堂を実施する中で、沢山の親御様のお話を聞かせて頂き、改めて子ども達やひとり親家庭への支援が足りておらず、支援を必要とされる方が大勢いる事を感じました。

今後の展開

ひとり親家庭のお子様や親御様に対し、地方自治体からの支援だけでは足りない部分を少しでも補うため、様々な情報提供を行いつつ、生活支援や学習支援を行う団体として活動してまいります。
当法人の実施する子ども食堂では、季節毎の行事やイベント、食材にこだわり、子ども達の楽しい思い出や経験となる様にと考えて実施してまいります。
当団体はまだまだ小さい団体ですので、できる事は限られてしまいますが、これからも同じ地域の他団体様と協力してできる事をしっかりと実施してまいります。

添付資料