「地域助け合い基金」助成先報告
【個人】 宇津木 愛子
埼玉県桶川市助成額
150,000円(2023/08/29)助成⾦の活⽤内容
コロナ禍での出産、自身が産後うつになってしまった経験から子育て支援をしたいと思い、子育て発達サロン「ポレポレ」を立ち上げました。産前、産後のママさん。子ども。障がいをもったお子さんをもつご家族。
子育て中のママやパパに向けて(主にママに向けてが多いかもしれません)支援活動をしていければと考えております。
今後、産前産後ママ、お子さんだけでなく高齢者の方、障害をもった方たちにも参加していただけるようなイベントも考えていければと思います。
活動報告
子育て発達サロンポレポレでは、産後うつを経験した代表を筆頭に子育てが孤立しないようにサポートしていけたらというママスタッフが在籍しています。
産後ママ、子育てひと段落ママ、ただいま子育て真只中ママ
様々な年代のママたちの集まれる安全な場所です。
マタニティーから産後、子育てを一段落したママまでみんなで繋がれ、支え合えたと思い立ち上げた団体です!
また、親子支援、家族支援をしていくため幅広い年齢の方が参加しやすいように様々な講座を開催しました。
参加者さんの声です。
子育てが辛いと感じていたことを素直に相談できた。
実は今が一番つらい時期かもしれないです。辛いって初めていえました。
アットホームで温かい感じがした。
講師の先生たちもママなので、共感してもらえて嬉しかった。
純粋にただただ楽しかった。
初めてのヨガ子供を連れて参加しましたが、リフレッシュできました。
実際に活動して、託児付きでママたちのリフレッシュをしてもらえたらと感じました。
ただ、託児スタッフを探すのも大変で、なかなか託児付きで講座を開催することができませんでした。
少しの時間でもママたちの自分の時間を作ってもらいたく、今後は託児スタッフのボランティアさんなどの募集をしていこうと思います。
外国の方ともご縁がありポレポレの活動をしていただいたのですが、やはり言葉の壁があり、みんなと仲良くしたいけど、一歩引いてしまっている現状が見えてきました。外国の方も楽しく講座に参加できるような企画、同じママという立場で仲良くなれるようなコミュいてぃを作っていきたいと感じております。
子育てが孤独にならないように。辛いときは辛いと言える相手がいること、安心安全な空間で守られているという事を大事にしながら今後も活動していけたらと思っております。
活動に賛同し、一緒に活動して頂ける方どしどし募集中です。
今後の展開
今後は活動の幅を広げ、ママが輝ける場所桶川と題してママたちが主となりワークショップやマルシェを開催していく予定です。年に6回ほど出来たらと考えています。
直近では、5月26日(日)に開催する予定です。
手形足形アート、アロマでリップ作成、ロゼット販売、編み物雑貨販売、ハンドマッサージ、古着でコーディネートなど、活動の場所が欲しいママ、すでに活動しているママたちが活動します。
特別支援学校で学んだ技術を生かした革製品販売などもあります。
また、年に1度、こども落語会を桶川市にあるホールを使用し開催しようと考えています。
地域にたくさんの人が集まってもらえると良いなと考えています。
ママの活躍できる場所ですが、障がいを持った方たちが輝ける場所になると良いなと考えております。
子どもたちにゲームではなく、落語で想像力をやしなってもらいたいと思います。
活動を広げるために周知活動にも力を入れていきたいと思います。
活動していて大変だと感じたのが、たくさんのママに周知してもらいたいのに、チラシを置かせて頂ける場所がなかなかみつからなかった。児童館や支援センター、公民館 公の施設なので料金が発生するもののチラシは置けないと言われてしまいました。
しかし保育園やカフェなど自分で足を運びチラシを置いていただけた場所もあるので根気強く活動していきたいと思います。