都筑区障害者事業所ネットワーク　てつなぎつづき

助成額

助成⾦の活⽤内容

今回のイベントは障害に理解のあるサッカー選手をお招きし、各々の障害でも可能な方法でサッカーを体験することでスポーツの楽しさを知り、スポーツを身近に感じられる機会としたい。障害があっても楽しめ、当事者の笑顔や横の繋がりを深める機会を実現するために助成金が必要である。
・障害によりスポーツをすることが難しい状況の方々にもスポーツ選手との交流を通じてスポーツの楽しさに触れ、普段とは違った体験を増やしたい。ここでの体験はのちにスポーツ観戦への参加など余暇の充実に発展させたい。
・各事業所のSNSでこの活動を報告することでスポーツの楽しさを広め、障害理解への啓発につなげたい。
・スポーツでの交流を通じて多くの人と関わりをもち、障害の有無に関係なくみんなで楽しめるイベントとしたい。またイベントに留まらず地域での横のつながりを深め、障害当事者が地域のなかで生活しやすくなるための一助としたい。

活動報告

地域情報誌やケーブルテレビを通じて、地域の方々に障害者や障害者施設の存在を気にかけてもらうきっかけができたと感じている。実際に情報誌を見た地域の方から「普段はどんな活動をしているのか？」などの質問を受けることもあり、今後の活動のなかで地域とのつながりを生かした取り組みを広げていきたい。各々の事業所が日中に行っている工賃作業を地域の方から受託する、災害時の支援を一緒に検討するなど、障害者が地域のなかで安心して過ごすことができ、尊厳を持ちながら生活できる環境を整えていきたい。
そのためには、もともと障害に関心のある人たちだけではなく、障害に無関心な（もしくは身近に感じたことのない）人たちへのアプローチも必要となる。スポーツ選手側からもSNSなどで情報発信をしてもらうことで、普段とは異なる層の人々に障害の啓発が可能かもしれない。今後も継続して情報発信をおこない、障害者が地域で暮らしやすい社会を目指していきたい．

添付資料