「地域助け合い基金」助成先報告
ゆあさJoyous Kitchen
和歌山県湯浅町助成額
150,000円(2023/07/24)助成⾦の活⽤内容
少しでも地域に貢献できればと始めた子ども食堂とフードパントリーですが、想像以上に反響があり多くの方が来られるようになりました。しかし、設備も不十分で食材の購入費用やパンフレットを作成する上でかかる費用ががなかなか大変ですので、そこに助成金を活用し、多くの方に喜んで頂けるような活動となるようにと思いました。子ともだけでなく、どなたでも来て頂けるような食堂と1人親家庭のような生活環境で育つ子供たちが少しでも笑顔になれるようにと願い、フードパントリーも推し進め、地域の方々との交流を深めていきたいと思います。
活動報告
この度は助成金をいただきましてありがとうございます。
私たち「ゆあさ Joyous Kitchen」は“みんなでごはん”という名前で、食堂やお弁当配布をしたり、クリスマス会などの仕事やフードパントリーを行っています。
活動を始めてまだ一年も経っていませんが、有難いことに皆さん知り合いやお友達を誘って下さったりと、どんどん来てくれる方が増えていきました。
人が増えると共に使用する食材も増えましたが、それらを保存しておける冷凍庫がなかったため、本助成金で冷凍庫を購入させて頂きました。
今までは料理メニューの種類にも限りがあったり、フードパントリーにと企業や社会法人から頂ける冷凍食品も入れておくところがないため、頂くことができず、皆さんにお配りしたくてもなかなかできていませんでした。冷凍庫を購入させて頂いてからは、たくさんの食材を入れておくことができて、よりたくさんの方々に色々なメニューのお弁当やフードパントリーができるようなりました。
12月にはクリスマス会を開催。頂いた助成金でクリスマスケーキの材料を購入し、作り、また景品を購入し、福引会をしました。クリスマス会やみんなでごはんに参加してくださった親子さん方から「子どもも私も楽しかったです」、「ケーキやプレゼントまでありがとうございました」、「最近ご飯を食べない子どもが全部食べました」などの嬉しいお言葉を頂けるようになりました。
皆さんに喜んでいただけることが本当に嬉しく、私たちの活力の源になっています。
今後の展開
「ゆあさ Joyous Kitchen」では、貧困家庭や一人親家庭、親の仕事が忙しい等の理由で、温かいご飯を充分に食べられていない子どもや、ヤングケアラー、またご年配の方を対象として“みんなでごはん”という名前の食堂やお弁当配布を行っています。
これからも一人でも多くの生活に困っている方や、お子さん、また家事・育児を一生懸命頑張っておられる親子さんの生活が、少しでも楽になるように、温かい心のこもったご飯を食べていただき、少しの時間でも楽しんで、喜んでいただけるように頑張ります!!