「地域助け合い基金」助成先報告
【個人】 小野 文雄
長野県松本市助成額
150,000円(2023/07/19)助成⾦の活⽤内容
カフェ凸凹では、共生社会を目指し、障がい者・認知症患者と交流並びに学習の場の提供、相談窓口の提供を考えています。
『十人十色』、地域にはいろいろな人が暮らしています。生まれた時からハンディキャップがある人、発達に遅れがある人、事故や病気で後遺症が残ってしまった人、認知症を発症した人、髪の色の違い、肌の色の違い、考え方の違い、十人集まればいろんな人がいます。そして、そのことを隠さなければならない風潮がいまだ強く残っています。
【違い】全てを受け入れ、理解するのは難しくても、【こんな人もいるんだなぁ】と知ることはできます。その【知る場】の一つがカフェ凸凹。健常者の方よりできる事は少ないですができる事は必ずあります。ハンディキャップがある人自らが、できる事、苦手な事を躊躇わずに言える。そんな風にお互いを理解し、ハンディキャップがあってもなくても地区で住み続けることができるように、地域共生社会を実現できたらいいなと考えております。このカフェに来る人は限定しません。誰でも利用できる場所です。 皆さんは店員さんであり、お客さんでもあります。
カフェと言っていますが皆さんの自慢のお漬物などを持ち寄っていただいて構いません。ぜひ1度参加してみてください。
活動報告
私たちは、地域にいる様々な方が集え、理解し合える居場所づくりができないかと考え「Café 凸凹」を立ち上げました。
今回の助成金を立ち上げ資金として活用させていただけたことは、とても心強く、大きな原動力になりました。令和5 年度は「障がい者・認知症患者でもできる事がある」を掲げ計 4 回「Café 凸凹」を開催することができました。主には障害者就労支援事業所の力をお借りして、事業所で作った物の販売や紹介をしました。また、地域の小学校内にある支援級の児童の制作物の販売も行うことができました。来場者の方にも事業所の紹介や活動内容を知っていただく機会になりました。
今後の展開
支援級に在籍していることを知られたくない…という親御さんがさんが多く児童に販売していただくことはできませんでした。
『十人十色』、地域にはいろいろな人が暮らしています。生まれた時からハンディキャップがある人、発達に遅れがある人、事故や病気で後遺症が残ってしまった人、認知症を発症した人、髪の色の違い、肌の色の違い、考え方の違い、十人集まればいろんな人がいます。そして、そのことを隠さなければならない風潮がいまだ強く残っています。今後は隠さなければならないことでは無いという事を時間がかかっても、地区住民に広げていけたらと思います。