「地域助け合い基金」助成先報告

 サロンさくら

岡山県真庭市
居場所見守り配食・会食

助成額

150,000円2023/07/19

助成⾦の活⽤内容

地域の公民館で、2021年7月から毎週月曜日介護予防の体操を中心としたサロンを始めました。水分補給しながら1時間しっかり体操をした後、お茶を飲みながら長い時は1時間以上会話がはずみます。高齢者の方はサロンの日を楽しみにしてくださっています。昨年もコロナ禍ではありましたが、この日を楽しみにしてくださっている方々のために、感染症対策をしながら継続しました。
今後も皆さんが楽しみにされている介護予防の体操と茶話会、レクリエーションは今まで通り続けていきますが、コロナも5類に移行したので、地域の誰もが参加したくなる食事会や敬老会、新年会、お花見会などの交流会も計画していく予定です。そのためにも助成金を利用して、災害時の第一避難所にも指定されている公民館の環境を整え、子どもや高齢者の皆さんが快適に、暑さ寒さ関係なく過ごしやすい居場所を整備し、皆さんが参加したくなるサロンにしていきたいです。

活動報告

私たち「サロンさくら」は真庭市の運動型サロンとして、週1回真庭市が推奨する体操を行っています。助成前は夏場の暑い日は、首に手作りの保冷剤入りマフラーをして、扇風機を何台も回しながら頑張っていました。しかし、最近の夏の暑さには開催も考えるようになっていました。
今回助成をいただき、これまでの課題を解決するために、エアコンを設置させていただき、夏も快適にサロンを行うことができるようになりました。設置後には毎回の運動はもちろんのこと、早速講師を招いての講話も聞きました。体操後の茶話会も涼しい会場での会話についつい時間を忘れてしまうこともありました。
参加者からは、「夏場は暑いからちょっと遠慮していたけれど、涼しい会場で体操するから行ってみようかと思うようになった」「せっかく作ったお手製保冷剤入りマフラーが使えなくなったのは残念だけど、やっぱり快適に過ごせていい」という声をいただきました。
 

今後の展開

これからも長くサロンを続けていきたいと思います。会場が快適になったので、今後は男性の参加者や新しい参加者も増やしていこうと思っています。そのために、生活支援コーディネーターの方や社協の方に参加者が楽しめるメニューを紹介していただき、参加された方が笑顔になっていただけるサロンにしていこうと思っています。

添付資料