ほんわかサロン

助成額

助成⾦の活⽤内容

以前より、
「誰ともしゃべらない日があり心がしずむ。ここに来たらほっとして笑える。」
「主人を介護しているが自分自身がほっとする場所がない。フィルターコーヒーがおいしい。」
「家族といても孤立して淋しい。」
「周りの人が次々と死んだり、入所や入院して不安だ！」
「人の顔を見て、おしゃべりしながらコーヒーやお菓子を食べて、なんでもない会話をして人とのつながりを持ちたい。コロナで誰とも会えず、どうにかなりそうやだった。」
等の声を聞いて、私達の目的やねらいは仲間や居場所（集いの場）がある事で、人とのつながりや閉じこもり防止や介護予防（認知症予防・フレイル予防）になり、生活のメリハリが生まれ、いっしょにお茶をする事で（社会参加）、ちょっとした困り事や相談（助けあい）などもでき（地域のニーズを確認）、解決のサポートも地域包括支援室や社会福祉協議会さんと連携・相談・協力しながら見守る事ができる事です。

5月に若いママと8ヶ月の赤ちゃんが参加！
「少子化で身近で赤ちゃんを見るの久しぶり！」
「私ら元気におって、この子の成長見たいわぁ。」等はずむ声。
「こんなええ事、ずっと続けたい！みんなに宣伝したい！あとの掃除も協力せんかー。」の意見。

いやされるチラシの配布で、このつながりを広げて地域共生社会への第一歩を、多くの方々のアドバイスをいただきながら継続していきたく、この基金はコーヒーメーカーなどの備品や衛生面に配慮した環境を整えることに活用したいです。

※若いママより「はじめて参加して社会とつながれた気がした！！すっと1対1でいると息がつまりそうで・・・。いろんな人に声をかけてもらって元気でたー！！」とのこと。スタッフ一同、感動感謝。

活動報告

私達は「楽しいストレッチくらぶ」（AM10時～11時）の後、1Fでお茶を飲んで交流したいという参加者からの声で、居場所作りを立ち上げる計画ができました。立ち上げにあたり、地域包括支援室、社会福祉協議会、働く婦人の家スタッフの方々が、親切で丁寧なアドバイスをしてくださいました。

今回の「地域助け合い基金」を立ち上げ資金として活用できたことは、大きな原動力、パワーになりました。
「おいしいコーヒーの香りで癒され、顔を見てしゃべることができる」、また、若いママと赤ちゃんは「年代は違うけれど赤ちゃんを通じて声をかけてもらえて嬉しいし、この子がこの場所を気にいってるねん！自分の気分転換にもなる！」との声。また、中高年は、赤ちゃんの成長が楽しみで「こんな近くで赤ちゃんを見たことない！一緒に体操もできて（赤ちゃんはハイハイとつかまり立ち）長生きせなあかん！」と感想。皆さん喜ばれています。

おかげさまで計画通り月1回の開催が維持でき、ボランティアの方々が増え（現在4人）、嬉しいし安心しています。「お茶を入れるのが好き。喜んでくださる笑顔を見ると役割を感じ、生きがいと生活に張りが出ます。」等の声をいただき、とても雰囲気良く幸せに思います。
この助成のことや、いろいろアドバイスをしてくださったスタッフの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

「居心地いいからずっと続けてほしい。他の場所でもこんなええとこあったらいいのになぁ」と嬉しい言葉。

ここをきっかけに体を動かしたり、人との交流が大切だと分かり、南あわじ市高齢者大学に入学された方や「残された人生の過ごし方をここで学んだから、南あわじ市高齢者等元気活躍推進事業の中で自分ができることをトライしてみたくなった」との声もいただきました。
特にお一人暮らしの方々から、「嬉しい」「楽しい」の声が聞こえてきます。

これから写真展、朗読、見学の企画、また、南あわじ市体育協会トランポリンビクス（子ども達）での交流のお話もいただき、地域との新しいつながりができそうで嬉しく思います。

多くの方々に支えていただきながら、この活動をボランティアや参加者の方々と一緒にコツコツ続けたく感じます。

今後の展開

当初、体操の後、お茶Timeにしたいとの声があがり、居場所を立ち上げました。始めて1年。赤ちゃんから高齢者まで誰でも楽しめる居場所になっています。
運営前より地域包括支援室・社会福祉協議会に相談し、アドバイスをいただきながら取り組むことができ、幸せな環境にあることを感謝しています！（お人柄が素敵、連携最高！）

市の健康・福祉・イベント情報・社会福祉協議会のイベント情報もたくさん知ることができ、参加者の方々も「お茶を飲みながら色々学べて楽しいし、人との交流ができて、自由に、気軽に、ワイワイ気を遣わずおしゃべりができるところや～、続けてほしい～」の声をくださっています。

まだまだ1年過ぎただけのヒヨコです。
淡路島内、島外関係なく、遊びに来られたついでに体操とお茶Timeの無料体験をどうぞ～。ぜひ、お気軽にご連絡くださいね。よろしくお願いいたします。

※ずっとずっと先の将来の1つは、あったらいいなサービスを、地域の皆さんと一緒に作っていくことができたらいいな～と感じています。

添付資料