「地域助け合い基金」助成先報告
松の実フレンド
宮城県登米市助成額
150,000円(2023/05/18)助成⾦の活⽤内容
地域で1台の車を共同利用し、「支え合う地域づくり」を日的とし活動を行っています。また、移動に困っている人だけでなく、お出掛けを楽しみたい人や、交流を楽しみながら無理なく、「外出支援活動」「ツアー活動」「介護予防活動」の3つの活動に特に力を入れ、今以上に充実させたいと考えています。
現在コロナの影響を受け、高齢者の活動量が減っている一方、日々の暮らしに不可欠な外出支援のニーズは高いため、継続的な活動にしたいと思っていますが、ツアー参加費等から、車の維持費の大部分を賄っているため、活動量が減少している今、維持費財源の確保が難しい状況になっています。この助成金を活用して車両の維持費に充て、地域の暮らしの足を確保したいと思います。
助成期間終了後には、住み慣れた地域での、支援活動を継続展開し、利用参加者を増やし、「笑顔」あふれる支え合いを続けていきたいと思います。
活動報告
「地域助け合い基金」の助成を受け、今年1年、楽しく思い出多い活動が出来ました。感謝いたします。
松の実フレンドは、支え合う地域づくりを目的とし、今年度は、ツアー活動、介護予防活動に力を入れ行ってきました。「お出掛けツアー」は、宮城県内はもとより、秋田、山形方面へ足を延ばし、四季折々の景色を愛でながらその土地のうまいものを堪能する事ができました。行き先は会員の中から行ってみたい所の名前が上がったら情報収集、タイムスケジュールを決めて行いました。参加人数が多いときは、事前に予約し日本カーシェアリング協会から7~8人乗りのワゴン車を借りて活動しました。
今後の展開
これからも、毎月の定例会を欠かさず開催し、その中で情報交換、課題解決をスピーディーに行い、住み慣れたこの地域で自立した活動が継続出来るよう、ルールや事業計画を皆で話し合い改善しながら楽しく活動していきます。松の実フレンドは、自立した活動を継続していくために、「舞踊コンサート」を企画し、チケット販売、運営を会員で行い、活動費の捻出を図ります。前年度の反省も踏まえ、開催時には、お客様に楽しんでいただける内容にしたいと考えています。地元企業への活動周知や協賛のお願いなど、働きかけも大事だと思います、自分たちで足を運び、できることを形にして歩みを止めず進んでいきます。
以下の写真は、「お出掛けツアー」加茂水族館
毎月の定例会、コミュニティカーシェアリング「オンライン交流会」
自主事業の「舞踊コンサート」です。