仲まるサロン

助成額

助成⾦の活⽤内容

今年4月より当地区に「中丸南自治会館」がオープン致しました。
これまで活動する居場所がなく、他のサロンは場所的に遠く当地区から参加する人が少なかった。その為、自治会館のオープンをきっかけに、当地区でも居場所の企画を実行しようと考えました。立ち上げ資金もなく考えていましたが、今回この基金の情報を得て応募を決意することとなりました。
もともと当地区は自治会館がなく、孤立しがちな高齢者を元気づけるための方法として居場所作りを考えていた。北本市は高齢者率が高く１／３が高齢者という状況です。今回の計画では、誰でも安心して気軽に立ち寄れる場所として定着させる事を考えています。当面の目標として、月1回を目標に10月より開催しております。
この基金は、立ち上げ経費と衛生面に配慮した環境を整えることに活用したい。

活動報告

当団体は、誰でも集える居場所を当地区の自治会館で開催し、1年がたちました。
内容は月に1回。第3水曜日10時～12時まで実施してきました。
1回平均15名程の高齢者の参加、ある月には子ども１０名が参加し、ボッチャ、輪なげ等ゲームを行ない、地域交流と多世代の交流で盛況な１日となりました。
すすめるうえでの苦労は
①　毎月のイベント設定で、北本社協の市川氏と相談しながらの活動。
②　コロナ禍での立上げということで、感染防止対策として、来場者の体温検査・マスクの着用・手指の消毒等に気を使いました。
③　昼食なども考えましたが、コロナ禍での対応の難しさと、新しくできた自治会館で調理設備が不足している事も課題となっています。
今後は、皆んなでやりたい事を提案してもらい、長く続くサロンとしたい。
最後に「地域助け合い基金」の助成を受けて、サロンの運営に生かす事が出き、大変助かりました。ありがとうございました。

今後の展開

当サロンは地域の高齢者を励まそうと居場所を立ち上げるとともに、誰でも楽しめる居場所として地域交流・多世代交流を目標に活動しています。
生活支援コーディネーターから、子供関係の団体の紹介等を受け、多くの団体とつながりたいと思っております。
今後の目標は参加者が主役であることを前面に出しコロナ禍でも負けない組織を作り、昼食等も考え、皆さんが「作り、食べ、笑い」のある楽しいサロンを目指したいと思っています。
是非一度お立寄りください。

添付資料