「地域助け合い基金」助成先報告
あじさいサロン
広島県広島市東区助成額
121,000円(2022/12/09)助成⾦の活⽤内容
毎月定期にリズム体操を行い、介護、認知症予防等に気をつけ心身共に健康に努力している。しかし、会員の高齢化にともない、リズム体操のみのプログラムだけでは、参加が難しくなってきており、今後も参加者の誰もがサロンの運営にワクワクして楽しく取組めるよう、年中行事やレクリエーションを取り入れ、時には地域包括支援センターと連携し、健康指導を仰ぐ活動を新たに始めていきたい。
以上のような活動を新たに始めるにあたり、集会所の机は重く動かしづらいため新たな活動ができない状況。上げ下ろしが容易な机の購入、また、安心して活動ができるようにコロナ感染防止対策用品、新しいプログラム導入のための年間行事、開催費や講師料などを援助していただければ、高齢になっても、障がいがあっても通い続けられるサロンとなり、また新しいプログラムを導入することにより地域活動の幅も広がり、参加者の増加にもつながり、地域が活性化することが考えられる。
活動報告
リズム体操を中心に体を動かして体力維持、向上に励んでいます。
助成金をいただいたお陰でマンネリ化を避けるため、元気づけるために四季の行事食をしたり、ゲームを楽しんだり、お茶会で中高生との交流、包括支援センターからの講座など、ストレス発散、認知症予防、介護予防、心身の健康につなげるように協力し合って運営することができた、
また、集会所や児童館の花壇花植えでは周りの人から喜ばれている。
会員誰もがみんなの為に何かをという事で三人組の当番制とし、助成金で購入させていただいた簡易折りたたみ机も扱いよく、受付準備、次回の手続き、鍵の返却まで責任をもつことができた。
このような作業は何でもないようだが経験したことで、今まで役員の人は大変だったと気づき感謝された。
当番制により協調性、積極性、コミュニケーションが見られ話題も豊富になり笑いもふえた。
行った年中行事(前半リズム体操を行い後半を行事)
12月20日 クリスマス会:くじ引きが楽しい。
1月15日 お茶会、中高生との交流:お茶会は中高生のお点前、ダンス、歌のお披露目会
2月21日 集会所の消防訓練:戸坂社協からあじさいサロン推薦
3月21日 ひなまつり:お雛様を飾り懐かしむ
4月 4日 さくら御前花見:花吹雪の下でお弁当
5月 2日 端午の節句 草餅づくり:香り好し大忙しのよもぎ餅
6月17日 集会所、児童館花壇花植え:地域の人に声を掛けられ励ましに
7月 4日 あじさいサロン七周年記念:グループに分かれ得意な体操を発表ドキドキ、社協会長招待
夏休み
9月 4日 猛暑慰労:久しぶりの顔合わせ、暑さにアイスクリーム
9月18日 簡易テーブル購入:テーブル購入、選択に四苦八苦、当番も容易になる
10月24日 マスク配布(体温計電池交換、コロナの次はインフルエンザ予防)
11月 7日 包括支援センターの講座:膝、濃し、股関節の痛み予防体操講座
今後の展開
あじさいサロン7年も経過すると全員高齢化し、足腰が弱くなって動作も緩慢。
今後の継続策を考えたいとアイデアを期待して参加者アンケート調査を実施.
回答
①良い事
・定期的に外出(リズム体操)することはよい
・体力づくりは大切
・リズム体操を覚えることは記憶力アップ
・おしゃべり、会話が楽しい
・年中行事を家でしないため童心に帰り懐かしい、四季を感じる
・ゲームは笑って楽しく若返る
・一人暮らしはみんなと会えるのが楽しみ
・一緒に行動すると一体感を感じる
・お茶会はよかった
・消防訓練で消火器の扱いを経験してよかった
・リズム体操をすることは家族が賛成し喜んでいる
②これからについての回答
・速いテンポのリズム体操は困る
・椅子に座ってできるリズム体操もあってもよい
・会員を1~2名増やしたい(会場の広さによる) など
答えは現状に満足、よいことが多い、改善点は少ない 期待するほどはなかった
これから
・できれば四季の行事は計画したい
・次年度中高生のお茶会実施について問い合わせあり予約
・会員増については体験入会されたが覚えられないからと断られた、広報必要(会場広さ制限)
・会員の高齢化で今後リズム体操の仕方の方法を指導者と相談
・会の基本は月2回のリズム体操ですが、1日増やして誰でも気軽に寄れるサロンにしてもよい
高齢だからと言って人に頼るばかりでなく指示待ちせず、自主的、積極的に行動する。
問題点をみんなで把握し、相談解決するようになりたい。