「地域助け合い基金」助成先報告
レイクガーデン自治会
大阪府貝塚市助成額
149,000円(2022/11/14)助成⾦の活⽤内容
自治会の情報共有は重要であり、少子高齢化は我々の地域でも徐々に進行しています。そのための準備とし、デジタル化を活用し、自治体及び社会福祉協議会との連携を行い、さらに地域事業者との協働への賛同を頂き、高齢化が加速する前に地域の課題を支えるデジタル化推進により解決を図って参りたいと考えています。
活動報告
助成金を活用して、自治会で利用している電子回覧板の使い方などの勉強会を2回開催することが出来ました。
一度目の勉強会は、電子回覧板の使用目的を理解してもらい、自治会役員が毎月発信する「自治会活動報告」や「地域のおたより」などを回覧する練習を行いました。
二度目の勉強会は、次期役員を対象に、自治会集会所のネット環境の説明や、毎月発信する回覧方法(スマホとパソコンから回覧発信)、災害時に使える災害モードの使い方等を勉強いたしました。
電子回覧板では、いつでもどこでもスマホで見れるメリットや、災害時の災害モードでは安否確認と位置情報など自治会会員といち早く情報共有できるメリットがあります。自治会の防災訓練では、全会員を対象とした電子回覧板の安否確認訓練を行っております。
この度、電子回覧板の維持や勉強会、集会所のネット環境を維持するために必要な金額を助成していただき、大変感謝しております。
自治会会員の高齢化が進む中で、月会費の値上げにならないよう、紙での回覧物の配布を減らし、会員の負担軽減の為に電子回覧板を導入しました。電子回覧板を利用して、間も無く4年目になります。これからも、スマホ操作やパソコンに不安がある高齢者を巻き込んでのデジタルな自治会を目指していきたいと思っております。
そのために助け合い基金を活用して、スマホ操作やパソコンで勉強会が出来て、とても良かったと思います。
今後の展開
自治会会員の高齢化が進み、自治会離れが心配される中で、自治会活動の負担軽減になるよう導入したのが電子回覧板です。勉強会で会員のみなさんが頑張って使いこなそうとしてくれています。電子回覧板以外のスマホ操作の教え合いも出来て会員間のコミュニケーションにもなっており、身近な物がデジタル化していくなかで助け合いが出来ていると思っております。
役員は電子回覧板を利用して、各家庭へ配布する物が減り、かなり負担軽減に役立っています。
助成金を利用して自治会員の会費を値上げすることなく続けていくことが出来ました。
今後もスマホ操作や電子回覧板などの勉強会を行い、デジタルな自治会を目指し続けていきます!