おとな110番

助成額

助成⾦の活⽤内容

地域生活をしている際に自宅に帰ることが身体的に困難になっていたり、認知症による一人歩きの課題が話題になってきていました。
高齢者に安心して外出をしてもらうために、区や近隣町内の店舗、民生委員、老人クラブなどと協力して、地域見守りの仕組みを創設することを決意しました。
見守りの行う団体としてのシンボルとなるマークを作成し、おとな110番協力店舗に掲示するステッカー、見守り実施のための啓発チラシなどを作成するための経費に貴団体の基金を活用したい。

活動報告

私たちは地域の高齢者が地元で外出中に困ってしまったり、外出をためらってしまうことを何とか支える事ができないかと考えていました。
「外出中に疲れてしまったときに休む場所があれば、帰れなくて困ってしまったときに声をかけてくれる人が近くにれば・・・」そのような思いで、地域見守り活動である『おとな110番』の活動を開始することにしました。
地域助け合い基金のご協力により、見守りステッカーやチラシを作成して、たくさんの人に協力を依頼することができました。それにより地域の民生委員や老人クラブ、さらに地元のお店も９店舗が賛同され、協力をいただくことができました。また区からも応援していただける体制が取れ、地域全体で見守りができる体制ができつつあります。
ご支援いただいたステッカーとチラシを使って、さらに地域の協力者をふやし、安心して暮らせる街にしていきたいと思っています。

今後の展開

おとな110番の活動を少しでも地域の人に知ってもらい、協力者をさらに増やしていきたいです。同時に高齢者の皆さんにも安心して外出できる街と認識してもらい、おとな110番のお店を頼りにしてもらうことができるとうれしく思います。

添付資料