「地域助け合い基金」助成先報告
すみれ会
岡山県津山市助成額
150,000円(2022/10/06)助成⾦の活⽤内容
平成31年度に立ち上がったすみれ会では、高倉地区の子どもの見守りや地域住民の集いの場として、地域住民のつながりづくりに向けた活動を行っている。今後も市内のコロナ感染状況を考慮しながら、十分な感染対策を取りながら、できる取り組みを行うことで、新設団地の若い世代と古くからの地元住民の交流の場を設け、子どもから高齢者、参加が少ない男性、障害を持つ人を含めた地域住民みんなが参加できるイベントを創設していきたい。今回この資金の情報を得て、応募を決意することになった。 今後、すみれ会としては、三世代交流としてクリーン作戦やかるた会のほか、公共交通体験を開催し、公共交通の使い方を学ぶことで、通学への不安感を軽減したり、高齢者にとっては運転が困難になった時に抵抗感なく公共交通を利用できるようにする取り組みを行うなど、地域生活を将来にわたって安心して生活できる地域づくりを目指してイベントを計画している。ファームすみれでの野菜栽培には、新設住宅地の親子の協力を得て、収穫の楽しみや、その野菜を使った料理をイベンドでふるまうこと住民の交流を促し、地域の活性化を図る予定である。隔月のイベントの開催を定着させ、地域に周知され、協力者を増やし、地域の絆を広げたいと考えている。
活動報告
私たちは、地域住民のつながりづくり、地域住民の集いの場を設け、住民同士の交流、地域の活性化を図る取り組み、隔月(6回)のイベント開催を定着すべき計画をたてました。コロナ禍状態でありながらも、事業計画については、あらゆる角度から安全第一に考え、慎重な行動で臨みました。今回の資金運用ができたことは、綿密な計画、スタッフのみならず各種団体(町内会、民生委員、愛育委員)への働きかけにより隔月(6回)イベントが盛大に開催できました。行事活動に応じて多少異なり、参加人数の増減があるものの、子ども向けイベント「ハロウィン仮装大会」=新設住宅が増え、大人も子ども達も一緒に楽しめる計画を初めて試みました。多少の不安があり、反応はいかに、という気持ちでしたが、子ども達は思い思いの衣装で扮装し登場、別世界の光景を演じてくれ、三世代交流の一場面を築くことができました。子ども会とも連絡を取りながらの計画、皆さんにホッとした時間を過ごしていただけたらと計画し開催しました。参加者は女性の方が多く、まだまだ声かけしながら男性参加者を募る努力が必要と感じました。地域の高校生参加もあり、若い世代が地域活動に参加してくれることで、地域が元気になると感じ、今後も引き続き、多方面から協力者を募る努力が必要です。どのように、住民を巻き込んでいったらいいのかと考えながら、今後の地域づくりに努力していくことが、これからの課題です。
今後の展開
平成31年度より、地域の集いの場として隔月(6回)イベント行事(季節行事、レクリエーション、体操等)趣向を凝らしながら、活動してきた。近年、新興住宅の増加に伴い、新規住民、古くからの地域住民とのコミュニケーション作りが一番の問題点です。町内会役員、民生委員、愛育委員との連絡、また、若い世代、消防団員、子ども会とも情報交換しながら、どなたでも喜んで参加できるイベント行事活動として進めていきたい。他地域で同じような境遇で問題点を掲げて地域づくり活動に邁進されている皆さんにご意見を聞かせて下さい。情報交換しながら、楽しく活動ができますように、よろしくお願いします。