「地域助け合い基金」助成先報告
かながわユースフォーラム実行員会(神奈川大学社会教育課程)
神奈川県横浜市神奈川区 ウェブサイト助成額
150,000円(2022/05/16)助成⾦の活⽤内容
新型コロナウイルスにより失われた地域交流の輪を広げるためのイベントを企画、運営した。
実施にあたっては、六角橋商店街から広報(新聞折り込みチラシへの情報掲載)、会場設営(テント、机等の貸し出し)など、多大な協力を得た。
【目的】
①新型コロナウイルスの影響により失われた、地域における体験・挑戦の機会(地域参画)や、世代を超えた交流、新たな人との出会いやつながりづくりの機会の創出。
②通勤通学路でもある駅前の商店街通りの利用促進、これまで商店街に馴染みがなかった近隣住民(新しい風)を呼び込む仕掛けによる商店街の活性化。
【日時・場所】
2022年6月4日(土)10時50分~16時
六角橋商店街 ふれあい動物園特設会場(食品館あおば裏駐車場)
【実施内容】
①出張ふれあい動物園
・ポニー乗馬体験(小学生以下)
・小型ポニーへの餌やり
・モルモットとのふれあい
②商店街スタンプラリー
・商店街出入口など3カ所を巡ってもらうスタンプラリー
【実施にあたっての工夫】
①普段商店街に馴染みのない住民にも足を運んでもらう仕掛け
=ポニーなどの動物が町なかの商店街にやってくることにより非日常性を演出
②商店街の回遊性をあげる、知らなかったお店など商店街に発見をしてもらう仕掛け
=商店街出入口と商店街の中ほどにスタンプポイントを設置し、スタンプを集めてもらう
上記①②をリンクさせ、スタンプを集めた数で、動物とのふれあいを楽しめる仕組みとした。
スタンプ2つ → 小学生以下を対象。一周約2分のコースを乗馬、乗馬している姿の撮影タイムも!
スタンプ3つ → 全年齢対象。にんじんを小型ポニーにあげる体験!
※足が不自由など、スタンプラリーが難しい方にも楽しんでいただけるよう、モルモットとのふれあいは、スタンプ不要で、全年齢対象・10分20組を1クールとし、整理券を配布して行った。
【来場者数】延べ1,007人
【効果測定】
以下の方法により、効果測定を行った。
①来場者アンケート
イベント会場に、「このイベントが商店街に来るきっかけになったか」などの質問項目ごとにボードを設置し、参加者にシールを貼って意思表示していただいたところ、大多数の参加者から好意的に捉えていただいたことが分かった。
Q1
このイベントが商店街に来るきっかけになったか
A1
そう思う:172 まあまあそう思う:8 あまりそう思わない:7 そう思わない:4
Q2
知らなかったお店を見つけたなど商店街内で新たな発見があったか
A2
そう思う:131 まあまあそう思う:45 あまりそう思わない:11 そう思わない:10
Q3
このイベントを通して商店街とのつながりを感じることができたか
A3
そう思う:150 まあまあそう思う:56 あまりそう思わない:2 そう思わない:1
Q4
商店街をまた利用したいと思うか
A4
そう思う:186 まあまあそう思う:15 あまりそう思わない:1 そう思わない:3
上記に加え、口頭でインタビューを行なったところ、商店街の活性化に前向きなコメントをいただいた。
〇近くに住んでいるが、今回のイベントをきっかけに初めて商店街に来た。
〇コロナ禍でここ2年ほど大規模イベントがなかったので、今日久々に参加できてとても楽しかった。
〇子どもがとても喜んだ。縁日など、子ども向けのイベントがあるといいと思う。
〇子どものために付いてきたが、おしゃれなお店があって驚いた。思わず買い物をしてしまった。
〇普段は高齢者が多いが、今日は子どもが多く活気がある。
②商店街からの声
商店街の活性化も目的のひとつとしていることから、商店主からも意見を聴取した。
〇商店街の近所にこんなにも子どもがいるのかと驚いた。
〇普段の土曜日の4倍ぐらいの人出があったと思う。
〇「こんなお店があったの~!」というお客さんの声を何人か聞いた。
〇今まではお金を落としてくれる大人をターゲットとする頭しかなかったため、このような子どもを含んだファミリー向けのイベントをしたことがなかった。今回のイベントで、ファミリー層を取り込むという新しい取り組みをしてくれたことによって、新しい考え方を知ることが出来た。
〇商店街でポニーイベントをやると話題になってくれるので継続してイベントをやってほしい。
【広報】
〇ポスター掲出 商店街掲示板、店舗、神奈川大学内掲示板
〇チラシ配布 商店街、六角橋地域ケアプラザ、神大寺児童クラブ、会場(当日)
〇商店街新聞折り込みチラシ(2万部)への情報掲載
〇インターネット かながわユースフォーラムホームページ、同インスタグラム
【パブリシティ】
地域の情報紙である「タウンニュース」の取材を受け、5月26日号(事前告知)と6月9日(実施報告)の2回掲載された。
活動報告
新型コロナウイルスにより失われた地域交流の輪を広げるためのイベントを企画、運営した。
実施にあたっては、六角橋商店街から広報(新聞折り込みチラシへの情報掲載)、会場設営(テント、机等の貸し出し)など、多大な協力を得た。
【目的】
①新型コロナウイルスの影響により失われた、地域における体験・挑戦の機会(地域参画)や、世代を超えた交流、新たな人との出会いやつながりづくりの機会の創出。
②通勤通学路でもある駅前の商店街通りの利用促進、これまで商店街に馴染みがなかった近隣住民(新しい風)を呼び込む仕掛けによる商店街の活性化。
【日時・場所】
2022年6月4日(土)10時50分~16時
六角橋商店街 ふれあい動物園特設会場(食品館あおば裏駐車場)
【実施内容】
①出張ふれあい動物園
・ポニー乗馬体験(小学生以下)
・小型ポニーへの餌やり
・モルモットとのふれあい
②商店街スタンプラリー
・商店街出入口など3カ所を巡ってもらうスタンプラリー
【実施にあたっての工夫】
①普段商店街に馴染みのない住民にも足を運んでもらう仕掛け
=ポニーなどの動物が町なかの商店街にやってくることにより非日常性を演出
②商店街の回遊性をあげる、知らなかったお店など商店街に発見をしてもらう仕掛け
=商店街出入口と商店街の中ほどにスタンプポイントを設置し、スタンプを集めてもらう
上記①②をリンクさせ、スタンプを集めた数で、動物とのふれあいを楽しめる仕組みとした。
スタンプ2つ → 小学生以下を対象。一周約2分のコースを乗馬、乗馬している姿の撮影タイムも!
スタンプ3つ → 全年齢対象。にんじんを小型ポニーにあげる体験!
※足が不自由など、スタンプラリーが難しい方にも楽しんでいただけるよう、モルモットとのふれあいは、スタンプ不要で、全年齢対象・10分20組を1クールとし、整理券を配布して行った。
【来場者数】延べ1,007人
【効果測定】
以下の方法により、効果測定を行った。
①来場者アンケート
イベント会場に、「このイベントが商店街に来るきっかけになったか」などの質問項目ごとにボードを設置し、参加者にシールを貼って意思表示していただいたところ、大多数の参加者から好意的に捉えていただいたことが分かった。
Q1
このイベントが商店街に来るきっかけになったか
A1
そう思う:172 まあまあそう思う:8 あまりそう思わない:7 そう思わない:4
Q2
知らなかったお店を見つけたなど商店街内で新たな発見があったか
A2
そう思う:131 まあまあそう思う:45 あまりそう思わない:11 そう思わない:10
Q3
このイベントを通して商店街とのつながりを感じることができたか
A3
そう思う:150 まあまあそう思う:56 あまりそう思わない:2 そう思わない:1
Q4
商店街をまた利用したいと思うか
A4
そう思う:186 まあまあそう思う:15 あまりそう思わない:1 そう思わない:3
上記に加え、口頭でインタビューを行なったところ、商店街の活性化に前向きなコメントをいただいた。
〇近くに住んでいるが、今回のイベントをきっかけに初めて商店街に来た。
〇コロナ禍でここ2年ほど大規模イベントがなかったので、今日久々に参加できてとても楽しかった。
〇子どもがとても喜んだ。縁日など、子ども向けのイベントがあるといいと思う。
〇子どものために付いてきたが、おしゃれなお店があって驚いた。思わず買い物をしてしまった。
〇普段は高齢者が多いが、今日は子どもが多く活気がある。
②商店街からの声
商店街の活性化も目的のひとつとしていることから、商店主からも意見を聴取した。
〇商店街の近所にこんなにも子どもがいるのかと驚いた。
〇普段の土曜日の4倍ぐらいの人出があったと思う。
〇「こんなお店があったの~!」というお客さんの声を何人か聞いた。
〇今まではお金を落としてくれる大人をターゲットとする頭しかなかったため、このような子どもを含んだファミリー向けのイベントをしたことがなかった。今回のイベントで、ファミリー層を取り込むという新しい取り組みをしてくれたことによって、新しい考え方を知ることが出来た。
〇商店街でポニーイベントをやると話題になってくれるので継続してイベントをやってほしい。
【広報】
〇ポスター掲出 商店街掲示板、店舗、神奈川大学内掲示板
〇チラシ配布 商店街、六角橋地域ケアプラザ、神大寺児童クラブ、会場(当日)
〇商店街新聞折り込みチラシ(2万部)への情報掲載
〇インターネット かながわユースフォーラムホームページ、同インスタグラム
【パブリシティ】
地域の情報紙である「タウンニュース」の取材を受け、5月26日号(事前告知)と6月9日(実施報告)の2回掲載された。
今後の展開
今回のイベント実施に当たっては、六角橋商店街や六角橋地域ケアプラザ、神大寺学童クラブなどにご協力いただいた。おかげで、想定以上の来場者があり、笑顔のあふれるイベントとなった。
運営は大学生主体で行ったが、こうしたイベントを実施する際に、様々な主体を巻き込み、連携して行うこと、応援してもらうことの大切さを実感できた。
日頃から多様な主体とのつながりがあれば、地域で課題になっていることへのアンテナも張りやすいことから、これからもご縁を大事にしていきたいと考えている。神奈川大学は六角橋地域に長く根ざし、神大生は地域の方々にも育てていただいている。その恩返しの意味でも、これからも地域の方々との連携を深め、今回のような取り組みを実現できるよう、感じた想いや学びをかながわユースフォーラム実行委員会の次の世代にも引き継いでいけたらと考えている。
最後に、このたびは地域助け合い基金のおかげで、このような事業を行うことができました。厚く御礼申し上げます。