「地域助け合い基金」助成先報告

 いきいき100歳体操グループ

広島県広島市安佐北区
居場所見守りその他

助成額

150,000円2022/06/16

助成⾦の活⽤内容

1,助成金を活用した活動の内容
3密を避けて、介護予防のための体操や社会交流を実施するために、ソーシャルディスタンスを保ちながらも体操の映像が見えるような大画面かつ高所に設置できるテレビ設置台を購入し、サロン参加者が安定して体操を実施できるような体制を作る。また、コロナによりサロン活動が実施できなくなり、虚弱になられる高齢者が増加している。そのようなことからいきいき百歳体操だけでなく、プラスアルファで介護予防や参加者が元気で楽しくなれるような体操DVDを購入し、コロナ禍であっても、介護予防・社会交流を継続していくための活動を実施していきたい。
2,地域とのつながり方(関係)について
活動場所の大林集会所は自然災害時の避難場所になっており、地域の方々から親しみを持ってもらっている場所です。参加者は、大林悦寿会(老人会)、大林女性会の会員であったり、大林地区内の町内会の方々が多いです。こういった団体と地区社会福祉協議会と共に協力しながら、情報を共有し、地域にお住いの方々が楽しい、自分たちが通いたい場所づくりを心がけたいと思います。

活動報告

令和4年7月4日(火)大林集会所に於いて、移動式テレビ台を組み立て、65インチ液晶テレビを取り付ける作業を行いました。快く引き受け協力をして下さった地域の各種団体グループの皆様有難うございます。組み立て後、DVDを入れ試写をしました。皆さん画面が大きく、テレビ台の高さもあり、移動が簡単になり、喜びの声を頂きました。コロナ後の地域助け合いの輪、親睦の輪に繋がる事と思いました。
早速、大林悦寿会のサロンと繋がり集会所が楽しい居場所となりました。音楽に合わせて介護予防を行える楽しい体操のDVDも購入出来ました。

【参加者の声】
Mさん)大きな画面になり、会場からよく見える?
Yさん)移動式テレビ台に変わったのが一番嬉しいです?
Aさん)後方からも見える、聞こえにくかったが良く聞こえる?
Oさん)コロナ禍と猛暑日の中、新しいテレビで頑張る元気を頂きました?
その他、沢山の皆さんからよかったね?有難いね?感謝申し上げます?とお声をいただいております。

今後の展開

大切なことは、継続することだと思っています。一人では、介護予防の為の体操も続けることはできません。コロナを乗り切るためにも、地域の皆様と集ってふれあう・関わり続ける場が必要です。体操もみんなでやるからこそ真に意味があるかと感じています。参加者とは、「最期まで元気に一人でトイレに行けるように!」と声を掛け合いながら活動を継続していきたいと思っています。
今後は、地域団体とも協力して会の継続をしていきたいと思っています。また、フレイルチェックや講師として、包括支援センターさんや安佐北区社会福祉協議会の協力も頂きながら、必要に応じて行いたいと思っています。

添付資料