「地域助け合い基金」助成先報告
koharu日和
群馬県吉岡町助成額
150,000円(2022/05/20)助成⾦の活⽤内容
町内にコミュニティーの場所がなく、こども食堂をしたいと考えていたのですが、場所が見つかりませんでした。しかし場所を待っていては何も始まらないと思い、単発的ではありますが、イベントを企画しました(日頃の取り組み参照)。地元の公民館で一回目を開催するころに、空き家を提供してくれる方とご縁があり場所が決定しました。空き家は古く、所々床が抜けそうであったり、改修工事も必要な状態です。
場所が整ったら、まずは週1回こども食堂の開催。15時~20時まで場所を開放しし、帰宅後一人で過ごしているお子様、一人暮らしのお年寄など誰でも気軽に立ち寄ることのできる場所にしたいです。予約制で、食事やお弁当の提供をする予定です。
子育て中の方が、気軽に相談ことのすることができる場所でもありたいです。町の窓口まで行くほどではない些細な悩みを、雑談の中で解決できるような。
多世代が集う、地域交流の場。
今後は町や社協と連携し、学習支援や困窮世帯の方への物資・食料品の提供も考えています。
活動報告
床張りをする前までは、他の施設や店舗を借りて開催していました。
床の張替ができたことで、子どもたちが走り回っても安心して過ごせる居場所の提供ができています。
6月8日から、毎週水曜日15~19時 みんなの居場所としてオープンしています。夕方はおやつの提供。夕食は30食限定予約制でイートイン・テイクアウトの両方で提供しています。こども(高校生まで)無料。大人300円です。
日当たりのいい縁側があり、そこに机を並べて外の景色を見ながら宿題をするのが、子どもたちのお気に入りです。宿題の後は、広い庭で鬼ごっこや、だるまさんが転んだなど様々な遊びをしています。
利用してくれる方は「2回利用させていただて、子ども達もとっても楽しんでいます。貴重な場所をありがとうございます」「おいしいご飯をいただいて、子ども達の笑顔が溢れるひと時に疲れが和らぎました。」などご意見をいただいています。
町役場や教育委員会など、町にこども食堂ができたことをとても喜んでくださり、今後連携して活動していく方向になっています。
今後の展開
私たちの住む吉岡町は人口の増加率が高く、核家族が多い町です。そのため、学童に入所できない子も多く、一人で過ごす時間や孤食が増えています。また、慣れない地域での子育てに悩む親も多いことが考えられます。もともと住んでいる独居高齢者もいます。koharu 日和をコミュニティーの場所にすることで、多世代交流の場所となり、笑顔が増えて地域が活性化することを目指します。
是非お気軽にお立ち寄りください。
また、ボランティア募集中です。毎週水曜日15~19時 みんなの居場所としてオープンしています。少しの時間でも構いません。料理ができなくても大丈夫!隙間時間でボランティアのできる方、ご連絡ください。