「地域助け合い基金」助成先報告

 買い物お助け隊

愛知県小牧市
居場所見守り

助成額

150,000円2022/04/04

助成⾦の活⽤内容

この地域はコープタウンといい、高齢者や独居老人が多い団地で地内にはコンビニエンスストアやスーパーなどは無く、喫茶店なども無い。
本来であれば移動スーパーのように大掛かりに実施したいところだが、とりあえずの野菜や果実 ・ お惣菜やお弁当を中心に毎週水曜日の午前10時半頃から1時間ほど、団地内にある防災倉庫前をお借りして物品販売をしていく。

活動報告

コープタウンに関しては、近くに大手薬局ストアができ、野菜や弁当等を安価で提供、寒暖差もあるがお客様が減少傾向になってきている。
しかし、足が不自由な方や1人暮らしの方がコミュニケーションの場として利用して下さっているのが1番である。若年で移動販売に興味関心を持っていただける方がでてきてくださることを今は願っている。
協力店も増やしていけると一番嬉しいことではあるが、なかなか難しいのも現実です。
冬は吹きさらしの会場での販売(2か所)になるため、場所も検討していく必要がある。チラシ等も印刷して各ご自宅に配布するが効果みられず。
現在、犬山南地区協議体の行事(別紙参照:チラシ)に声掛けをしてくださったので、朝市の野菜、果物販売に出店することになった。
地域の応援をよろしくお願いいたします。

今後の展開

今回の計画では、当初1か所(コープタウン)のみで実施するはずでしたが、途中から善師野台(道を挟むと岐阜県)からの要望があり、計画通りコープタウンは毎週水曜日(10時30分から11時30分)実施し、善師野台は月2日新しく土曜日(9時30分から10時30分)実施することになった。
特に善師野台は犬山でも陸の孤島といわれていて、団地内には郵便ポストもない、もちろんコンビニもない、喫茶店もない地域で高齢者の多い地域なのでとても喜ばれた。

まず近辺に障害者の人が作っているパン屋さんがあるので、一緒に販売することになった。私たちが、障害者のパン屋に合わせて土曜日にいくようにした。少しは社会貢献できたと自負している。
したがって、当初の計画よりも開催が多くなったが、本基金を活用して居場所づくりを含めた買い物困難者の支援活動を開催することができた。
しかし、残念ながらコープタウンでは本当に困っている方は4名でした。その中の2人(1人は施設に入居、1人は入院され退院後は1人ではADL低下により行動が困難になった)は参加できなくなってしまった。
しかし、残り2人は杖歩行、シルバーカーを使用してみえる方もいらっしゃるため、その方の支援としても常に向上心をもって行きたい。
また、男性(別紙参照:写真)の方が買い物に来てくださっている。スタッフの中で代表者が体調不良になったり、家庭の事情等もあり続行が難しくなった。他にも、1人のスタッフも高齢のため定期的な活動はせず、途中1日9月で活動会議を開いた。10月以降は3名のスタッフで続けて行くことになった。

善師野台については、地域ボランティアとして善師野台筋力トレーニングクラブが協力して下さった。
P13野菜、果物は販売した分だけの支払いなので問題はないが、惣菜、弁当、お菓子(バームクーヘン)については買取のため、在庫分はスタッフが購入する形のため注文の仕方が難しかった。

添付資料