「地域助け合い基金」助成先報告
広梅会
和歌山県新宮市助成額
150,000円(2022/02/09)助成⾦の活⽤内容
現在、広梅会の会員数は23名で、新型コロナウイルスが発生する前までは、月一回程度茶話会などをして高齢者の居場所作り、見守り活動を行っていました。しかし、新型コロナウイルスが拡大し室内でのサロンや飲食が自粛され始め、屋外のグラウンドゴルフにシフトチェンジすることとしました。広梅会でグラウンドゴルフを行うことによって、引きこもり防止や介護予防につなげ、地域住民での支え合いをコロナにも負けず作っていければと考えております。
活動報告
市が所有している空き地を利用できないかと市へ確認をとり、グラウンドゴルフを実施いたしました。コロナ前のサロンに参加していた方も、喜んで参加してくださっています。また、定期受診をしていた方は、主治医に「すごく血液検査の数値がよくなっている!」と言われるほど、健康増進にもつながりました。グラウンドゴルフをした後は、コーヒーを飲んだりお菓子を食べたりしながら、たわいもない談笑を楽しんでいます。
また、夏には「昔のような子供たちが100円を持って気軽にいける、駄菓子屋さんを再現したい」との思いから、会館を利用して「一日限りの駄菓子屋さん」を実現しました。50人の子供たちが参加してくださり、高齢者との交流を図りました。
今後の展開
高齢化が進んでいる中、グラウンドゴルフに取組、健康寿命を延ばしていこうと思っております。コロナが減少してきている傾向にあるので、お茶会なども取り入れ、色々な方の参加を募っていきたいと思います。