「地域助け合い基金」助成先報告
ふれあいサロン25
広島県広島市安佐北区助成額
146,000円(2022/03/04)助成⾦の活⽤内容
コロナ禍ですが、地域の高齢者が閉じこもることによってフレイルな状態になって来ています。やはり、人と繋がることや人と会って話をする機会が減っています。この助成金利用して地域の高齢者を始め、地域の人が誰でも集まり、一緒に食事をしたりお茶を飲むことを考えています。集会所の浄水器の故障により、水道から濁った井戸水がでるため役員が家から水を運んでいる状況となっています。お茶分くらいであれば家から運ぶこともできますが、食事分となると難しい状況です。一人暮らしが多くなっている中、せめて月1回は地域の高齢者などと一緒に食事をとりたいと思います。また、夜の開催なのでセンサーライトの取り付けもできればと考えています。防犯の面でも、役に立つと思います。誰でも気軽に参加が出来るサロンを目指して行きたいと思います。これまで月に1回の開催でしたが、1月からは毎週集まり百歳体操をしようと考えています。しかしDVDプレイヤーがないため、CDでの体操を行う予定にしています。
活動報告
この度は、ご支援いただきありがとうございました。
今回の支援を受けて、これまで集会所で集まるたびに、ポリタンクに水を入れて運んでいましたが、ポンプの浄水器の修理を行ったことで水を持たずに行くことができています。
高齢化している地域ですので負担が軽くなったと皆喜んでいます。現在は、地域での週1回の百歳体操をはじめ、定期的に集まれる通いの場となりました。
男性の参加が少なかったですが、自治会長に声をかけ会長が参加してくれるようになりました。男性の参加者であり頼もしく感じています。コロナ禍で食事などは提供できていませんが、5月よりコロナの状況も変わってくる見通しであり、当初の予定通り、食事会の開催も考えて計画をすすめていこうと思っています。
今後の展開
この地域はもちろん、他地域の人も来ることのできるサロンを目指しています。コロナ禍で四苦八苦しながらの運営ですが、今年からはコロナ対策も緩和されるため、活動の幅を広げていきたいなと考えています。
若い人が少ない地区ですが、地域を盛り上げて住みやすい地域を目指して頑張っていきますのでよろしくお願いします。