「地域助け合い基金」助成先報告
八木ヶ丘町内会
広島県広島市安佐南区助成額
118,000円(2022/01/14)助成⾦の活⽤内容
当町内会も高齢化率50%となり、高齢者の健康について、当地区の地域包括センターさんより「いきいき100才体操」の紹介を受け、11月に体験会を実施したところ、非常に好評で直ぐに実施のはこびとなりました。
この体操をきっかけに、高齢者同志のコミュニケーションを活発にして、さらに行動を拡げていきたい。
活動報告
2021年度、私が町内会長の時、地域包括センターよりいきいき100歳体操の薦めがありました。地域の町内会のほとんどが実施しているとのことでした。
八木ヶ丘町内会は2014年広島土砂災害により10名の方がなくなり、町内会の戸数107から現在57戸まで減少し、高齢者が多くなっています。
会員の健康のため、また平素から顔を合わせ、お互いに気楽に話すことが出来る状況が必要と考え、八木ヶ丘町内会でも実施するか否かを町内会役員で検討し、実施する事になりました。
令和3年11月18日、地域包括センターの協力により、介護老人保健施設の理学療法士の指導のもと民生委員も立ち会ってもらい、12名の参加のもと体験会を実施しました。
対象者は八木ヶ丘町内会会員としました。
その後町内会に回覧、掲示板、口コミにてお知らせし、12月から実施する事に決定しました。
ところがコロナ患者が増加し広島市から公共の施設での集会は控えるようにとのお達しがあり、コロナが下火になるのを待つことになりました。
令和4年2月21日、地域包括センターより3月6日のコロナの状況、市の判断をみて開始する事にし、3月8日に5月から開始する事を決め準備をすることに決定。(当初は4月からの予定でしたが、まん延防止重点処置期間と重なったため。)
令和4年4月から町内会の役員が交代しましたが、新会長、副会長の賛同を得てスタートしました。
現在新会長、副会長の協力のもと12名の方が参加しています。
いきいき百歳体操は理学療法士の2回の説明と体力測定があり、我々だけでは6月から毎週木曜日に実施することになりスタートしました。
がんばれ!!カープ広島百歳体操「いきいき百歳体操」のDVDを使用し始めました。
このDVDは地域包括センターから借りています。
今後の展開
近年、若い人が町内会に入りたがらない傾向にあります。
理由は、
入会すると役員を押しつけられる。
“これはこのようにするものだ”とか、“あれはあのようにするのが当たり前だ”とか説教じみたことを言われるということのようです。
私たちの役員会では最初の会合で申し合わせをしました。
若い人にばかりに役割を押し付けないようにしましょう。
自分で出来ることは積極的に協力しましょう。
これは私の経験から知り得たことですが、紹介したいと思います。
「仕事は、やって見せて、やらせてみて、褒めてやらねば誰も動かず」と教えられたことがありました。
職場で「褒めてやらねば」を「ありがとう」に変えて実行し、成功した経験があります。
町内会でも「ありがとう」をモットウに活動したいと思っています。