「地域助け合い基金」助成先報告
こども食堂沢っ子
埼玉県越谷市助成額
149,000円(2021/12/20)助成⾦の活⽤内容
こども食堂沢っ子は越谷市大沢地区コミュニティ推進協議会の一組織として発足しました。「笑うこと」をモットーに、「知らぬふりをしない地域づくり」を目指しています。大沢地区には3つの小学校があります。対象はその3つの小学校の学区に通学・在住の児童とその弟・妹・保護者です。こども・保護者の食と居場所を提供するだけではなく、いずれは活動拠点が地区センター・公民館にある利点を生かしたいと考えています(図書室、学習室の利用)。笑って交わりながら、大沢らしい温かく幅広い年代・社会的背景の方との交流の場になることが私たちの願いです。
活動報告
月1回ですが、月に1回働いている御父母様の夕ご飯作りお休みの日になればと考えています。実際、「今日は(夕食の用意から)お休みできて嬉しい」とのお声を頂いております。お弁当を中心に温かい会話が親子でなされているのも耳にします。
また調理も地域交流と考えております。年齢層が幅広い素晴らしい調理スタッフです。外に出るからお洒落をする。調理をしながら、料理を中心に会話が広がるのが楽しいとも言ってくださいます。
地区センターの調理室が作る側も購入する側も楽しい気持ちになる、そんな気持ちの発信基地になっていれば幸いです。
今後の展開
まずは「こども食堂沢っ子」を覚え、温かい励ましや援助、利用してくださっている皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
弊こども食堂は「笑顔」を合言葉に、だれも見捨てない地域づくりの一端を担えたらという願いをもとに始めました。
利用されている皆様からはお弁当の味が美味しく、彩りも綺麗だとのご感想をいただいております。
美味しいものをいただくと自然と笑顔になるように、色々な個性や人生を生きている人が交わり、言葉を交わして笑いあえる場。色にしたら美しいお互いを引き立てえる多色使いの彩りなのではないかしらと思います。そんな地域づくりに少しでもお役に立てればと願って活動しております。
引き続きのご支援、ご利用、そして新たな出会いをお願い申し上げます。