「地域助け合い基金」助成先報告
港北ひまわり会
神奈川県横浜市港北区助成額
90,000円(2021/10/15)助成⾦の活⽤内容
外出をためらいがちな障害児とその家族が、新型コロナウイルスの影響で、ますます外出の機会を失っています。
子供たちが公共マナーを理解しより豊かな人生になるよう、またその家族がリフレッシュしながら交流が持てるよう余暇活動を実施。
公共交通機関や民間施設を利用する事で、地域の方をはじめ多くの方々に認知してもらう事を目指しています。
※日常の活動には毎回ボランティアさんに参加して頂いておりますが、コロナ禍を考え今回の余暇活動は障害児とその家族の最少人数で実施
活動報告
この度は貴重な基金を頂きありがとうございます。
障害児とその家族で、大宮の鉄道博物館へ行きました。鉄道博物館に着くまでも、「かがやき」や「ニューシャトル」に乗る事ができ、思い思いに鉄道を満喫していました。
コロナ禍で、日常を無事に過ごす事を第一に考えていた保護者も、子どもの笑顔や他の家族との交流で張りつめていた気持ちがほぐれ、笑顔の多い時間だったと感じました。
今回は障害児とその家族の最少人数で実施しましたが、今後は地域のボランティアさんにも参加して頂き、子どもたちを知ってもらう機会になればと願っています。
今後の展開
障害のある子どもたちが、地域でより豊かに生活する為には、周りの方々のご理解とご協力が欠かせません。幼少期から関わって頂く事で身近な知り合いが増え、本人たちも地域の一員として社会生活を送る自信につながるのではと考えています。
「お互いが新たな一面に気付く」
余暇活動がそんな機会になれば、笑顔溢れる時間が増えると思います。