「地域助け合い基金」助成先報告

一般社団法人 みらいのいばしょ研究所

群馬県前橋市 ウェブサイト
居場所その他

助成額

150,000円2021/08/13

助成⾦の活⽤内容

当団体では、コロナ禍、アフターコロナにおいても対応できる支援体制づくりが急務になっています。オンラインでの家庭教師、心理相談、心理教育のためのテキスト、資料作りのために、機能の多い印刷機が必要となっており、助成金を利用してその購入を検討しています。
また、より良い環境でのオンライン対応を行うために、タブレット端末の購入を検討しています。

活動報告

コロナ禍で対面の支援が難しい中、購入したオンライン端末を使うことで、不登校児童への学習支援や困難さを抱えている方への心理的支援を提供することが出来ました。
また、不登校児童への学習資料や心理ワークの資料、カウンセリングの資料、支援者向け研修会・勉強会の資料を印刷するために、購入したプリンターを活用いたしました。結果として、よりわかりやすい学習支援やワークシートを使った心理相談の実施、研修に役立つ資料の配布等が可能になったと考えております。
当法人は設立1年目の新しい団体ですが、社会福祉協議会を含む他の支援団体との積極的なネットワークづくりと協働を目指し、活動してきました。また、今後はオンラインではない居場所作りを予定しており、より地域に根差した支援を行っていきます。

今後の展開

不登校児童やひきこもりの方の数は、現在進行形で増加しています。地域の方々も、課題であることは認識しながら、なにをどうすればよいのか分からないというのが現状ではないかと思います。
当法人は、不登校、ひきこもりの実態の把握と課題の認識に努め、実際に要支援者に寄り添いながら、不登校、ひきこもり支援の質や量の向上を目指していきたいと考えています。

添付資料