「地域助け合い基金」助成先報告
NPO法人 サポートたむら
福島県田村市助成額
145,000円(2021/07/15)助成⾦の活⽤内容
① 定期的な会合の開催により、地域の課題の掘り起こしや問題意識の共有を図る。
② 地域内で活動している団体等(行政区長会、大字会、サロン、老人会など)との連携を図り、ネットワークの構築を図る。
③ 広報誌の発行や回覧板等を利用、さらにはSNSを駆使して当会の活動内容を広く周知し、地域住民の理解を得ると共に会員の増強を図る。
④ 第一層協議体では把握しきれない地域の実情を探るとともに、地域に根差した事業の展開を図る。
活動報告
助成金を活用して、拡張スペース(多目的)にエアコンを8月初旬に設置しましたが、コロナ感染の状況を鑑みて8月いっぱいは自粛し、9月からは試験的に感染対策をとり、スタッフだけで仮スタートをしました。
その間、試行錯誤し10月からは一般利用者を受け入れ「憩いの場たんぽぽ」の名称でプレオープンしました。添付チラシのカレンダーにもあるように、エアコン設置の拡張スペース(2階)では映画鑑賞会や運動サロン等を実施しています。開所から4ヶ月になりますが、ご近所の利用者だけでしたが、包括支援センターからの紹介や、移動サービスもあり、移動手段の無い高齢者も利用するようになっています。
今後は利用者の増加による「密」を回避しながら、いかに活動を維持・発展するかの課題に取り組まなければなりません。
今後の展開
地域に根ざした第2層協議体を立ち上げ、その最初の事業とした「居場所づくり」・憩いの場たんぽぽは順調な一歩を歩み出しました。これからは2層協議体の第一の役割でもある「地域課題」を深堀りと、その課題に素直な心で向き合い、「誰もが助けて」が言える地域づくりを目指して活動していきます。