「地域助け合い基金」助成先報告
小田大獅子保存会
茨城県つくば市助成額
150,000円(2021/07/13)助成⾦の活⽤内容
この助成金を活用して、まずは地元の子供たちが小田祇園祭を通して、お囃子に触れ合う機会を創造したいと考えています。
昨年は小田祇園祭の開催が新型コロナウイルス感染拡大防止を踏まえて中止となりました。今回は規模を縮小しての開催が決まったので、万全なコロナ対策を通して、疫病退散の意味合いもあるお祭り・小田の伝統行事を守っていきたいと思います。
同時に、お祭りに触れ合う機会などを作り、練習会を重ね、地域のイベントや小田祇園祭でのお披露目会などの発表も視野に入れております。
子供たちにお囃子を知ってもらい地元の伝統行事、伝統文化と触れ合う機会を作り、小田地域のお祭り、小田大獅子保存会を未来へと継承できるように取り組みたいです。
お祭りが衰退している世の中ではございますが、私たちが今できることを実施し、一人でも多くの人が町の伝統行事に関わっている未来になるといいです。
そういった活動が地域の活性にもつながり、地域外のひとへの魅力発信にもなればと思います。
活動報告
新型コロナウイルスの影響で、練習会の催しは未だ開催できていないのですが、地域の子供たちや地域外の子供たち、大人などを対象に、太鼓を活用してお祭りのお囃子に触れる機会を創造したいと思っております。
また近年若年層のお祭り参加人口も少なくなってきているので、未来のお祭り継承のきっかけにもなればと思っています。子供たちをターゲットにすることで、年配の保存会会員、OB会員の方たちにも指導いただける機会が作れればたくさんの層が関われるきっかけづくりにもなると思います。
そして、子ども達がお囃子を覚え、実際のお祭りの機会でお披露目できれば、地域との関係性とまた新しく覚えてみたいと思う層が興味を示す機会になればと思います。
今後の展開
子供たちがお囃子を覚えて披露できる日を温かく見守っていただければ幸いです。
そして地域のお祭りの士気もさらに上がり、町全体が活気づく機会になればと思っています。