「地域助け合い基金」助成先報告
平城県住万年青年クラブ
奈良県奈良市助成額
136,000円(2021/05/06)助成⾦の活⽤内容
当クラブは公営住宅の中に位置しておりますが、年々若年層の数が減少し高齢者の数が圧倒的に増加しております。会員数も増加してゆくと思われます。
クラブは現在週2回の活動を行っていますが、このコロナ禍で、活動に参加したいがコロナが怖いということで参加者が減ってきております。この中での見守りの中で弱っていく高齢者が目に見えて増加してきました。
これを打開するために集会所にアクリル板を設置することで多くの方に参加していただけるのではないかということになりました。
活動報告
【アクリル版を設置した集会所に於いて】
・お楽しみ会(認知症研修)新聞の切り抜きや色々な資料を基に認知症の発症を遅らせる研修
・お楽しみ会(朗読会)一人づつ順番を決め各自、本を持ち寄っての朗読会
※集会所にアクリル版を設置する事により、参加者の数が増加致しました
・会議 各役員が月2回会議 (防災・防犯のための会議が月1回計2回)
・モーニングサービス 原則月2回年齢を問わず住民がモーニングセットを食べながらコミュニティの活性を目指しています。時には、社協・包括の方達にも来ていただき、住民との交流をはかっていただいております
・七夕祭り 集会所にて短冊に願いを書き、笹に吊るしました
【集会所以外の場所にて】
・美化活動 住民一斉の団地の清掃以外に万年青年クラブとして月1回団地内の清掃
・歩こう会 近所の散策
・子供見守り 幼稚園・小学校の子供達の下校の見守り
・体操 写真はありませんが健康体操を行っております
今後の展開
応募の際にも記させていただきましたが、当万年青年クラブは高齢者という事で社会の重荷にならない様、知能・体力面等の衰えの進行を防ぐ為の様々な活動を行っています。
又、社会に少しでも貢献出来る事がないか模索し、それに向けての活動を進めて参りたいと思っております。
高齢者の喜びとは、何かをやっていただく事ではなく、私達も何かが出来るという事です。