ケア型子ども食堂　なないろキッチン

助成額

助成⾦の活⽤内容

ひとり親、障害、病気など、支援が必要な子ども、若者、加えてその家族に向けて、弁当や食材の提供や定期的な見守り、ソーシャルワークを含めた相談活動を行う。また、コロナが落ち着いている時期を見計らって、子どもたちの息抜きになるような居場所の提供などをする。
何かあった時、困った時の身近な相談場所として、地域の方々と協力し合って支援の必要な人に支援を届ける。
コロナ禍になってからの、テイクアウト用の容器代や、利用者が増えたことによる食材費に活用したい。

活動報告

地域の一人親等事情を抱えながらも頑張っているご家庭対象の子ども食堂です。コロナ禍に入り、テイクアウトで継続していますが、我々のこども食堂のニーズが高まり食数も増えました。少しでもおいしいものや子どもの喜ぶ食べ物、普段家庭であまり食べないようなものを配布したい、と奮闘した一年でもありました。
埼玉県（さいたま市）子ども食堂ネットワークとの連携で、地域の方にご協力いただいている郵便局での「フードドライブ」からたくさんの食材や子どもたちへのお菓子のプレゼントがあったことは、利用者、私たちスタッフともに大きな励みとなりました。また、地域の中でも認知度が高くなったことで、寄付やボランティアの申し出が増えたことは、とてもありがたいことですし、これから継続していくにあたり、先々の見通しも少しずつ見えだした一年になりました。

今後の展開

参加者からのいつもありがとう、おいしかった、次も楽しみにしている！の声をいつも頂いています。みんなでワイワイ料理をする楽しみもあります。なないろキッチンがさらに地域に浸透し、地域の方々が主体的に参加できる、利用者にとってもスタッフにとっても居場所になるような子ども食堂になり、地域の人たちで運営できるところまでお手伝いしたいと考えています。

添付資料