「地域助け合い基金」助成先報告

 しおりっちこども食堂

福島県郡山市 ウェブサイト
居場所配食・会食

助成額

150,000円2021/04/12

助成⾦の活⽤内容

毎月最終土曜11~14時にこども食堂を開催し、飲食する家庭や弁当の持ち帰りを希望する家庭に1食100円で提供しています。食事以外では東京のIT関係者とオンラインで繋ぎ、iPad利用で動画制作やドローンを使ったプログラミングなど先取りIT教育を行います。他にはプラスチック板をキーホルダーにしたり、マラカス、ブレスレッド作りなどの工作を老若男女、時間を共有しています。2021年度4月より毎月第2週目に食材提供としてお米や生鮮食品、レトルト食品、マスクや衛生用品等各家庭のニーズに合わせ配布。取りに来れない家庭には配達もします。当初は善意の気持ちから始めましたが今では38名にもなり自己負担だけではままならず、毎月居場所として楽しみに来てくれるこどもや低所得のひとり親家庭や年齢を問わず困窮している家庭やバイト先がなくなり収入の途絶えた学生を見過ごすことが出来ず、ご支援を賜りたく応募いたしました。何卒宜しくお願い致します。

活動報告

毎月のこども食堂開催の他、7月17日フードパントリーを開催し、一般家庭には賞味期限の近いものやお米、野菜、玩具、雑貨など持ち帰りをして頂きました。生活困窮世帯25世帯には食材・お米・衛生用品等持ち帰りいただき「これで当分困らない」と安堵の声を頂きました。カレーの配食87名、老若男女問わず「おいしかった」と喜びの声をいただきました。ボランティア16名(大学生10名、社会人6名)皆様の協力のもと支援することができたことに感謝いたします。先の見えない新型コロナウィルスによりますます増えている生活困窮者の現状に取りこぼしのないよう生活支援コーディネーターに助言を頂き、支援に携わっていきたいと思っております。

今後の展開

こども食堂といえ現実は生活困窮している方や孤食の方。老若男女が集まり、一緒に食事をし、工作などで時間を共有しています。お米や食材の他寄付を名乗り出てくださる方もいて続けてよかったと思っております。新型コロナウィルス変異種の存在で収束が見えず、ますます生活困窮者が増えていくのに対応出来るよう長きにわたりご支援賜りますようお願い致します。

添付資料