「地域助け合い基金」助成先報告

 プラットホーム「ひまわり」

京都府京都市左京区
居場所見守り

助成額

150,000円2021/04/15

助成⾦の活⽤内容

・高齢者が気軽に集まれる居場所を作る
・困り事を話し合える環境を作る
・自助共助公助を学びながら支え合いを考える
・地域で役立てる生涯を考える
・門掃き、環境美化を進める

活動報告

高齢者の支え合いの会「プラットホーム ひまわり」は、週3日集会所で開いています。コロナ感染症で自由が制限され、家にずーっと一人で居ると「気持ちが変になりそう」と言う高齢者にとって、集荷所での雑談のひと時は、何より心の安定に必要な場となっています。集まりは身近情報の場となり学びの場でもあります。認知症も他人ごとではありません。わかり合って助け合う機運が生まれてきました。経済的に困っている人を見つけ、必要な福祉の手続きが出来ました。
お困り事相談会、介護用品展示説明会、オンラインによる体操教室を開きました。又、地域包括支援センターとの共同で、夏野菜の販売会、焼芋大会、収穫祭など地域の人達に広く活動を知っていただく機会となりました。

今後の展開

2月に京都市長寿のまち京都いきいきアワードの奨励省を受賞しました。
左京区社会福祉協議会活動創生事業のパンフレットに活動が紹介され、写真も掲載されました。地域包括支援センター主催「春の散策」には20名の参加があり、広く広報する事ができました。
今後も何気ない会話から近所同士でお互いを見守る関係を大切に地域包括支援センター、社会福祉協議会、地域医療の先生方のご意見をいただきながら高齢者お一人お一人に寄りそった活動を目指します。人生の週末に楽しく、安心して暮らし続けられる街でありたいと思っています。

添付資料