「地域助け合い基金」助成先報告
まちなかカフェ「ひかり」
大阪府阪南市助成額
150,000円(2021/05/12)助成⾦の活⽤内容
私達の光陽台も高齢化が進み、近年は一人暮らしの方も増え、地域住民同志の助け合いが重要であると感じました。そこで、ボランティアによる居場所つくり、会話の場をつくり、少しでも多くの方と交流することが、孤独感や不安を解消する手助けになればと思い活動しています。今は、コロナで自粛が続いていますが、再開に向けて準備中です。特に元気な高齢者の方が増えれば地域活動が活発になり、ウォーキングなどで、住宅地のなかを移動(散歩)する事が、子供達の見守りにもつながり、安心安全な明るい街づくりの一躍を担いたいと、まちなかカフェを開いています。
活動報告
光陽台住民の高齢化、一人暮らしの増加、近所付き合いの希薄等このような状況の中、地域住民の交流、居場所つくりのお手伝いをするためにカフェを立ち上げました。カフェ活動において、備品の保管、老朽化し補強した机の使用の不安がなくなり、又コーヒーメーカーが増えることで参加者にコーヒーを早く提供出来るようになり、カフェ活動の準備、イベントの用意が円滑に行うことが出来るようになりました。
カフェは地域住民の趣味の発表の場で、展示、楽器演奏、手作り講習会等、住民参加型のカフェです。
イベントの中には、夏休みに地域中学生社会福祉倶楽部のメンバーがお手伝いに来てくれ交流しています。又、認知症予防講座では社会福祉協議会、西包括の協力をお願いしています。参加者からは、「カフェに来て顔なじみが出来た」「楽しかった」「コーヒーが美味しい」「毎回楽しみにしています」「ボランティアが楽しそうでいい」等お声を頂いています。
今後の展開
まちなかカフェ「ひかり」の目標は、光陽台の「明るい街つくり」「住民の居場所つくり」「住民の活躍の場つくり」です。毎月1回コーヒー、ジュース等(お菓子つき)¥100で提供しています。阪南市の他のカフェと違うのは、コーヒー豆は地域コーヒー焙煎店に協力をして頂き、毎月違ったコーヒーを提供しています。住民参加のイベントでは、楽器演奏・展示・フォークソング・折り紙・カード講習会・手品・紙芝居、夏休みの8月には社協と協力をして地域の中学校の社会福祉倶楽部の生徒さんがお手伝いに来てくれて交流をしています。今年の8月、コロナ禍で中止になりましたが、夏休みに地域小学校の生徒さんの「子供寄席」を企画していました。コロナが今の状態であれば、来年の8月に予定をしています。コロナ禍で人と触れ合うことが少なくなり、カフェ活動も停滞をしていましたが、住民の方から「いつからカフェを再開するの?」とお声を頂き、まちなかカフェの「居場所つくり」が必要だと改めて感じました。これからも高齢化が進む中で、今後さらにカフェ活動を活発にさせるためにイベントのあり方・カフェの運営の方法の情報が欲しいです。