「地域助け合い基金」助成先報告
おCHAっ子きたあきつ
埼玉県所沢市助成額
150,000円(2021/03/10)助成⾦の活⽤内容
駅近地区のため、母親の就業率が非常に高い地域である。
母親同士の繋がりも希薄で、人との繋がりではなく、個を大切にする親も多くなっている。
地域との関係も希薄になり、地域活動にも影響がでている。
そのため、乳幼児期の頃から地域との繋がりを作り、孤の子育てから地域の子育てに変わり、母親が元気になる場所としても定着させていく。
継続していくために、地域ボランティアを募り、若い世代を繋げることで地域活性にも広げていく。
活動報告
若い世代(未就園児の親)と、地域との繋がりを作り、孤育てから、地域の中での子育てに変わり、母親が元気になる場所として立ち上げました。
乳幼児を対象とするため、清潔な会場作りに助成金を使わせて頂きました。
開催は月1回。掲示板、保健センター、社協様にも協力頂き、半年毎のスケジュールをお知らせしています。5月初回時は3組の親子の参加でスタートしましたが、12月には12組の親子が参加し、クリスマス会を開催して楽しく過ごす事ができました。
参加者からは、①息子が人見知りするのをサークルに来て初めて知った ②夫婦以外の人に抱っこされて熟睡している娘を見て「写メを撮って主人に送りたい」など、会話の中から子育ての様子も伝わってきました。スタッフ(地域の人)とも顔見知りになり、地域交流の場となっています。イベントも年2~3回開催、昨年は、①名前アート ②ベビーサイン ③クリスマス会(スティールパン演奏)、講師はいづれも地域の人材です。
生活支援コーディネーターの協力により、おCHAっ子きたあきつの広報をして頂きました。
地域にもおCHAっ子きたあきつの活動が認知されています。
今後の展開
お母さん達の仲間作りができ、おCHAっ子(サークル)内だけでなく、隣、近所の方達とも仲良く、みんなで助け合える地域作りに少しでも役立てたらと考えています。
課題としては、長く続けるためにサークルを引き継いでくださる人材集め、講師担当して下さる方も、常にアンテナを立てて情報を集めています。