「地域助け合い基金」助成先報告

 大沢さわやかひろば

新潟県魚沼市
居場所配食・会食

助成額

140,000円2020/12/28

助成⾦の活⽤内容

令和2年4月現在、185世帯510人の集落です。
平成28年4月から地域の茶の間を集落の公民館で開催し、主に高齢者が25名前後参加しています。スタッフも19名登録しています。毎月、回覧板にて、開催日程を記載し参加者を募集していますが、多くの住民に活動を知られていないのが現状ですので広報活動に力を入れ住民の理解を得たいと考えています。
目的①茶の間活動を地域住民に知ってもらうため。
  ②多世代(特に若い世代)に理解を深め、年齢に関係なくなじみの関係を作る。
  ③人間関係の希薄化や孤立を防ぎいつまでも住みやすい地域となる。
作成した新聞は集落内全世帯に配布します。ひとり暮らしで未参加の高齢者を誘うツールとします。若い世代に周知後は、小学校保護者会と子どもたちとで茶の間参加者の交流を検討し、さらにその様子を広報したいと考えています。現在は地域コーディネーターの支援で新聞第1号を発行予定であるが、今後は茶の間主体で発行する予定です。

活動報告

・昨年来より計画してきた「大沢さわやか新聞」を作成し集落全戸(約180戸)に配布することができました。
・配布に際してはスタッフ全員で各戸を回り、手渡しで声掛けしながら、配布しました。対面で配布したので安否確認と会話ができてよかったです。
・今まで参加したことの無い人に対して参加を促した結果、「今度行ってみようかな」と興味を示してくれた人が何人かいらっしゃいました。

今後の展開

・現在集落の公民館を使用しているが、大広間が二階の為、足の悪い人は参加の意思があるけれど階段の上り下りができないので参加をためらっていらっしゃいます。そこで一階部分の改造を集落に要望提案して、一階に広間を作ってもらうように働きかけをしています。
・男性の参加者がいないので、どうしたら参加してもらえるかが当面の課題です。
・あわせて一人暮らしの人の参加の促しも課題です。
・新聞を通して多世代に情報発信し多世代交流の場を創ります。例えば夏休みに地元小中学生を招き、お年寄りと一緒にゲームをやったり、昔の地域のことなどの話を聴くなど。
・高齢者が歳をとっても孤立せず地域の一員として生きがいを持ち続けることを支援したいです。

添付資料