「地域助け合い基金」助成先報告

 ながさき食物アレルギーの会ペンギン

長崎県長崎市 ウェブサイト
居場所その他

助成額

150,000円2020/12/28

助成⾦の活⽤内容

当会は近年増加傾向にある食物アレルギー疾患の当事者および関係者が生活上で生じる不安・問題に対し、より安全・安心に生活できるよう、会員相互の協力・協調のもと食物アレルギーに関する情報交換や共有・共感できる居場所づくりを行うことを目指している。
食物アレルギーは対応を誤れば死に至ることもある命に関わる疾患であり、今現在食物アレルギーとは関わりのない一般の方・地域の皆さまにも広く知っていただくことが重要であると考える。また日本では2人に1人がアレルギー疾患を持っていると言われており、現在発症していなくても自分自身や大切な人が食物アレルギー疾患を突然発症する可能性もある。事前に知識として知っていれば適切な対応を取ることができ、命を救うことにも繋がる。
当会はアレルギー専門医の指導による「標準治療」を基準とした団体である。役員は、教員・薬剤師・看護師・保育士・幼稚園教諭・パティシエ・米粉マイスター・食品衛生責任者・食育指導士と様々な職種・資格を有しており、それぞれの得意分野を活かした食物アレルギーに関する講座、講演会などを積極的に開催し地域社会への貢献を今後も継続していきたい。
具体的には食物アレルギーに関する入園入学講座、防災講座などの様々な講座の開催、教育関係者・民泊受け入れ家庭向け・子育て支援センター向けなどの食物アレルギー講演会の開催、他府県の食物アレルギー団体との協働事業を更に実施していき、地域に還元し密接に関わっていきたい。zoom などのオンラインは月に1回以上実施し、繋がる機会を増やしていきたい。特に今から入園入学シーズンに入るため、園や地域ごとに異なる細かなサポート活動にも特に力を入れていきたい。そして年々風水害も多くなっており、いざという時に備えて準備しておくこと、知っておくべき知識なども地域の皆さまと共有し、いざという時に失われる命が少しでも減るよう備えていきたい。

活動報告

別紙にて詳細記載
2021年1月~3月
<当会主催イベント・講演会演者として>→6回
<会議・打ち合わせ>→4回
<講演会・研修会受講>→22回

今期初めて生活協同組合(ララコープ)とご縁をいただき、県南エリアで食物アレルギーについてお話する機会をいただいた。
食物アレルギーの当事者、ご家族が持っている方、持っていない方、そして他のアレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎など)を持っている方、関心がある方・・・、幅広い方々にお話しすることが出来た。食物アレルギーはマイノリティーではなく、いつ自分自身や大切な人がなるかもしれないという可能性を知っていただき、予防法含め「食物アレルギーは予防できる時代」ということをお伝え出来たと考える。

参加者の声としては
・初めて知ったことが多かった(男女差、年齢差、予防できるということ)
・エピペン(自己注射)トレーナーを初めて知り触ることが出来てよかった。
・自分の子について悩んでいたが動いてみます。
更に2021年5月に大村地区でも同じ内容のご依頼をいただき、地域に根付いた活動が広がる予定となっている。

今後の展開

当会は近年増加傾向にある食物アレルギー疾患の当事者および関係者が生活上で生じる不安・問題に対し、より安全・安心に生活できるよう、食物アレルギーに関する情報交換や共有・共感できる居場所づくりを行うことを目指している。
食物アレルギーは対応を誤れば命に関わる疾患であり、今現在食物アレルギーとは関わりのない一般の方・地域の皆さまにも広く知っていただくことが重要であると考える。また日本では2人に1人がアレルギー疾患を持っていると言われており現在発症していなくても自分自身や大切な人が食物アレルギー疾患を突然発症する可能性もある。事前に知識として知っていれば適切な対応を取ることができ、命を救うことにも繋がる。
当会はアレルギー専門医の指導による「標準治療」を基準とした団体である。役員は、教員・薬剤師・看護師・保育士・パティシエ・米粉マイスター・食品衛生責任者・食育指導士と様々な職種・資格を有しており、それぞれの得意分野を活かした食物アレルギーに関する講座、講演会などを積極的に開催し地域社会への貢献を今後も継続していきたい。
具体的には食物アレルギーに関する入園入学講座、防災講座などの様々な講座の開催、教育関係者・民泊受け入れ家庭向け・子育て支援センター向けなどの食物アレルギー講演会の開催、他府県の食物アレルギー団体との協働事業を更に実施していき、地域に還元し密接に関わっていきたい。zoomなどのオンラインイベントを実施し、繋がる機会を増やしていきたい。特に入園入学シーズンに入るため、園や地域ごとに異なる細かなサポート活動にも特に力を入れていきたい。そして年々風水害も多くなっており、いざという時に備えて準備しておくこと、知っておくべき知識なども地域の皆さまと共有しいざという時に失われる命が少しでも減るよう備えていきたい。

添付資料