一般社団法人 はらいふ

助成額

助成⾦の活⽤内容

不登校の10代のこどもたちに自由な学びの場をつくり、様々な体験活動・学習・食事提供などを継続実施する。
また、コロナによる長期休校明けの不登校に関する保護者からの相談を受け止めるべく、不登校のこどもを持つ保護者のおしゃべり会などを実施し、相談と伴走支援を行う。親の会の実施や相談機能を拡充し、不登校の初期対応について、多くの保護者と一緒に考えていくことで、保護者の方の子育てへの不安を解消すると同時に、こどもが長期ひきこもり状態になることを防止したい。また、児童虐待等についてもアセスメントし、リスクが高い家庭には必要に応じて福祉機関との連携を図り、適切な家庭支援を届けたい。

活動報告

コロナ休校明け および 夏休み明けから増加していた不登校の保護者からの相談を受けとめるべく、個別での相談と、不登校の親の会を、専門職（公認心理士）スタッフと共に実施した。特に家庭内が険悪になりがちな、不登校の初期対応について、多くの保護者と一緒に考えていくことは大きな意義があったと感じている。
また感染症が拡大し続ける中で、居場所活動における消毒等のための費用が増加していたが、本助成を活用し活動を継続することができた。

今後の展開

不登校のこどもたちの居場所は不足しています。当スクールにもたくさんのご相談が寄せられ、受け入れをお待たせしてしまっているような状況があります。こどもたちが安心できる場所を増やしていきたいと考えていますので、ご寄付や活動場所のご提供などが、もし可能であればぜひご支援いただければ幸いです。

添付資料