小田地域まちづくり振興会

助成額

助成⾦の活⽤内容

地域のハブとなっている小田小交流プラザ
令和２年は数々のイベントや行事が開催できず地元の小田祇園祭も中止となってしまいました。
こどもたちは夏の思い出つくりも難しく大人も寂しい気持ちになってしまったので、何か思い出に残るイベントを開催し、地域との交流の場を設けたいと考えました。
昼間はワークショップ、演奏ステージ、夜は、手持ち花火大会など行い、地元のお囃子保存会に演奏をしてもらい、外部へ向けての情報発信と歴史文化の理解を深めてもらおうと思います。
またイベントの次の日には参加者でのごみ拾いを行い環境美化にも努めます。

活動報告

廃校になった小学校の校庭と２教室を利用して手持ち花火大会を行いました。当日は夕方からの手持ち花火だけでなく昼間から楽しんでいただけるように線香花火作り体験、けん玉、原始の火起こし体験、ボードゲームなどの様々なワークショップや屋台の出店、ギターパフォーマンスやけん玉パフォーマンス、海の不思議な生き物講座などのステージで一日遊べるイベントにしました。
参加者は地域の方々のほかに市内外から約５００名の方にお越しいただきました。
地域の方々からはポスターやチラシを配布している段階からものすごく好評でみなさん去年から何もイベントがなく楽しいことを待っていたのだなと感じました。
コロナ禍でなかなか地域の方々とも顔を合わせて話す機会がなかったので当日はいろいろな地域の方々とお話する機会があり地域の方々とのつながりをもつとてもいい機会になりました。
ワークショップや屋台の出店者の方にもまたぜひイベントを開催するときは声をかけてくださいと言っていただきました。
また地域の警察署さんの協力もありパトカーの展示をしていただくことで地域への防犯意識の向上効果がありました。

今後の展開

このイベントでできた地域の方々やその他の方々とのつながりをより大切にしていくために他のイベントもどんどん計画していきたいと思っています。
また手持ち花火大会も大好評でしたので毎年の恒例行事になるようにしていきます。
コロナ禍で気持ちが沈みがちな地域に少しでも明るい話題が作れるよう努力していきたいと思います。

添付資料