御殿場市社会福祉協議会福祉車両 運転ボランティアの会「たんぽぽ」

助成額

助成⾦の活⽤内容

市内にお住まいの車椅子等を利用している歩行困難な方と障害者団体・福祉団体を対象として、運転ボランティアの会「たんぽぽ」の会員が３台の福祉車両を運行。車両は社会福祉協議会から借りているが、今後も、運転ボランティア活動をしていく中で福祉車両の装備品は重要で、利用者には、常に清潔な車内に乗車、また、安心、安全に利用をしていただき、「また、使いたい」など利用してよかったと思っていただくためにこの助成金を活用していきたいと思います。
ボランティアの報酬は「ありがとう」の言葉と利用者の笑顔です。今後も、利用者を安心・安全に目的地までお連れしていきたいと思います。

活動報告

現在、運転ボランティアが５２名、登録利用者が約２００名います。
今回、活用をさせていただいた助成金でナビ、ドライブレコーダー等、運転ボランティア活動には欠かせない物品を購入させていただきました。
装備した車両に乗った、利用者様は、「やさしいボランティアさんと安全な車で送迎していただいてとても安心します。また、使わせていただきます。」のお声を頂きました。
また、新型コロナウイルス感染予防のために、非接触式体温計、消毒を購入させていただき、乗車前にボランティア・利用者の体温チェック、手指の消毒をし、乗車後にもボランティア・利用者の手指の消毒、さらに使用後の車内の消毒をして感染予防に努めています。

今後の展開

発足から１８年になります。発足当時からボランティアをしている方達は１０名ほどいますが、利用者さんの笑顔と「ありがとう」の言葉で続けていけています。しかし、あと１０年も経てばそのボランティアも引退をしなければなりません。現在、社協の主催する運転者講習に協力で参加をさせていただいて当会への加入も促しています。利用者さんがいつまでも安心して利用できるよう、この会が途絶えることなく、次の世代への引継ぎの準備等を行っていきたいと思います。
当会の運転ボランティアは、随時募集していますのでご興味がある方はお待ちしております。

添付資料